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株式会社トドオナダは、SDGs・ESG・サステナビリティに関するWeb記事を分析した2025年7月の「Qlipperランキング」を公開。米国のユネスコ脱退や国連報告による“SDGs失速”の現状が注目を集めたほか、ESG投資やサステナ教育の最新事例も浮き彫りに。
Qlipperがモニタリングする約4,000媒体のうち、7月の「SDGs」関連記事は前月比31.3%減の2,815件。その中で最大の注目を集めたのは、国連が公表したSDGs進捗報告書だ。169項目のうち「順調または達成」はわずか18%。グテーレス事務総長は「危機的状況」と警鐘を鳴らした。
一方、ESG投資関連の記事は前月比43.7%増の1,535件と急増。上場企業がESG投資指数に選定されたことを報じる専門メディアの記事がPVを牽引した。
サステナビリティ分野では、明治の“きのこの山”50周年企画が話題に。チョコを手作りしながら学べる「遊べる!サステナブルきのこの山」が、教育×食品×環境の新トレンドとして注目を浴びた。
SDGsブームが一巡し、実行力と定着フェーズへ移るなか、ESGやサステナ領域の新たな切り口が存在感を強めている。
詳しくは「株式会社トドオナダ」まで。
レポート/DXマガジン編集部