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年間23kg、約¥19,000分の食品ロスを防ぐヒミツ――横浜市とパナソニックが共同実証!冷蔵庫内をAIカメラが見守り、食べごろリストを自動生成。賞味期限切れも食べ忘れもゼロに近づく“次世代キッチン”の全貌に迫ります。
横浜市家庭の食品ロスは一人あたり年間約23kg、金額換算で約19,000円分。パナソニックの冷蔵庫AIカメラは、ドアオープン時に庫内を撮影し、AIが野菜の種類を瞬時に認識。スマホアプリと連携して入庫日を記録し、「先に食べるべき食材」を優先リスト化します。
本実証では、市内の家庭にAIカメラを設置し、導入前後での意識変化と定量的な食品ロス削減効果を調査。食材の無駄を減らすだけでなく、家族の食卓コミュニケーションも活性化する事例が続出しています。
今後は、定額利用サービスや後付けカメラの展開を強化し、全国自治体・自治会との連携でさらなる食品ロス削減を目指します。家電×AIによる“持続可能なくらし”が、いよいよ現実のものとなります。
詳しくは「パナソニック株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道