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近年、広告業界はデジタル化の波に乗り、様々なサービスが登場しています。その中でも、テレビ東京が提供する「TVerCMセルフ出稿サービス」は、広告主が手軽に自分の広告を出稿できるサービスとして注目されています。この度、そのサービスに新たなレポート機能が追加され、視聴者データの可視化が一層進化しました。
「TVerCMセルフ出稿サービス」は、民放公式テレビ配信サービス「TVer」やテレビ東京の公式動画配信サービス「ネットもテレ東」でCMを流すためのプラットフォームです。広告ポータルサイト「テレ東広告」を通じて、視聴者のニーズに合わせた広告出稿を行うことができます。2025年7月23日、テレビ東京はこのセルフ出稿サービスのレポート機能を大幅に拡充しました。これまで広告掲載後に提供されていたレポートが、配信が開始された翌日から管理画面上で確認可能になり、さらに内容も充実しています。
新しいレポート機能では、広告視聴者に関する属性データを以下のように確認できるようになりました:
–広告視聴者の属性(年齢、性別): 広告を視聴したユーザーの年齢層や性別を把握することで、ターゲット層の理解が深まります。
–広告視聴者の居住地域: 都道府県ごとに視聴者を分析することできるため、地域別のマーケティング戦略を立てやすくなります。
–興味関心: 視聴者が関心を持つトピック上位10位を表示し、より的確な広告戦略を練ることが可能です。
–広告が表示された番組・動画: どのコンテンツで広告が視聴されたかを把握でき、広告効果の最大化に寄与します。
テレ東のTVerCMセルフ出稿サービスは、視聴者データの可視化を通じて、広告主に新たな可能性を提示しています。広告業界が変化していく中で、このようなサービスの進化は非常に重要です。今後の取り組みにも目が離せません。
詳しくは「株式会社テレビ東京ホールディングス」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松