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ChatGPTなど生成AIの普及で、24時間いつでも英文添削や発音練習が可能になった英語学習。しかし「AI任せ」にすると、本質的な理解が伴わず、誤った表現が身についてしまうリスクが…講師直伝の回避法を公開します。
AIは文法的に正しい「解答」を瞬時に示すものの、なぜその表現が適切なのかを理解しないまま受け入れると、自分の思考プロセスが育ちません。AIが出力した修正結果を鵜呑みにするだけでは、本質的な英語運用力は向上せず、クリエイティブな発想も生まれにくくなるのです
英語基礎力が不十分な学習者ほど、AIの細かな誤りを見分けられず、間違いをそのまま定着させる恐れがあります。AIが「正解に近い答え」を示しても、その背景にある文法や語法を咀嚼する能力がないと、応用力は身につきません。
真の学びを実現するには、AIの提示する修正結果に対し、必ず「なぜこの表現が選ばれたのか」を自問自答することが不可欠です。自分の英文とAIの英文を比較し、改善ポイントを自分の言葉で説明できる力こそ、実践の現場で通用する英語運用力を育てます。
今こそ、「AI=教師」ではなく「AI=道具」と位置づけ、基礎力を土台にAIを最大限に活用する学び方へシフトしましょう。AIに頼るほど、自らの英語力の「なぜ?」に立ち戻る習慣が、最短での飛躍的上達を可能にします。
詳しくは「株式会社アルプロス」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道