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夏休み直前、小学生の子どもを一人で留守番させる親の72.8%が不安を抱える実態が明らかに!不審者侵入や地震対応などの懸念、そして“居留守演習”など家庭の独自ルールが今、注目を集めています。
調査対象800名のうち、93.1%が「留守番経験あり」と回答。初めて留守番をさせた年齢は「6歳」が23.4%で最多でした。
不安のトップは「不審者の侵入」(65.6%)、次いで「緊急時対応」(61.7%)、「訪問者対応」(55.0%)と、防犯・防災面への懸念が顕著です。
家庭内では79.1%が独自の防犯ルールを設定し、59.8%が「居留守を装う演習」を実施。鍵のかけ忘れや連絡不能といったヒヤリ体験も散見され、子どもへの教育と環境整備が急務となっています。
留守番時間は「1~3時間未満」が32.3%を占め、長時間留守番の家庭も12.3%にのぼりました。屋内カメラを設置した家庭は約7.7%ですが、設置後の安心感は87.7%と高評価です。
共働き世帯の増加に伴い、親の安心と子どもの安全を両立する見守り体制の整備がますます重要に。テクノロジーや地域との連携を活かした新たな対策に注目です。
詳しくは「パナソニック株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道