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近年、マーケティングの分野ではデジタル化が進み、特にAI技術の導入が注目されています。株式会社電通デジタルと株式会社電通が共同開発した「SCAN DA CAN」は、その進化の象徴とも言えます。新しい機能の追加により、企業の販促活動をさらに効率的に行うための強力なツールとなりました。
従来の消費者参加型の販促キャンペーンでは、商品に貼付されたシールを郵送するか、レシートの写真をアップロードする手間がかかりました。このような方法は、消費者にとって手間が多く、応募率の向上が課題でした。そこで、電通デジタルと電通は、ユーザーの利便性を高めるために「SCAN DA CAN」を開発しました。
新たに刷新された「SCAN DA CAN」は、AI判定モデルを活用することで、スマートフォンで商品パッケージの写真を撮影するだけで応募が完了します。これにより、手間が大幅に軽減され、参加しやすくなりました。
電通デジタルと電通は、今後も「SCAN DA CAN」を更に進化させ、幅広いパートナー企業との連携を推進する意向を示しています。CX(Customer Experience:顧客体験)の向上に向け、新たな価値を創出していくことで、クライアント企業の成長にも寄与することでしょう。
詳しくは「株式会社電通デジタル」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松