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株式会社ロボトラックが最近実施したプレシリーズAラウンドでの資金調達が、物流業界に新風を巻き起こす期待が高まっています。約12億円の資金を調達したロボトラックは、自動運転技術の開発において新たなマイルストーンを迎えました。この資金は、技術開発体制の強化や事業開発の加速に充てられる予定です。
新たに代表取締役CEOに就任した羽賀雄介氏は、豊富な実務経験を持ち、企業の成長に大いに貢献することが期待されています。羽賀氏は、従来の物流事業者との連携を強化し、顧客課題の解決に向けた戦略を推進していく考えです。関東・関西間のレベル4自動運転を初期のマイルストーンに設定し、持続可能な未来の物流を実現するための取り組みを進めます。
ロボトラックは、グロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家として迎え入れ、新規投資家とも協力関係を築いています。特にオリックスとの提携は、自動運転技術の事業化に向けた強力支援を受けることを意味し、物流業界全体貢献に大きく寄与するでしょう。
ロボトラックが描く2030年には、トラックの自動運転が当たり前の時代が訪れると期待されています。技術の進化だけでなく、物流業界の課題を解決するためのステップを踏むロボトラックの挑戦に、業界内外から注目が集まっています。
詳しくは「株式会社ロボトラック」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松