春の桜シーズンに訪日外客数は単月過去最高の390万人超え!NAVITIMEの行動データから、外国人旅行者が実際に訪れた“本当に人気の桜スポット”TOP8と、各地での意外な周遊パターンを一挙大公開します。
訪日外国人が集う桜スポットBEST8
NAVITIMEデータ分析チームが2025年3月1日〜5月31日のGPSログをもとに、「代表点から半径250m以内で15分以上滞在」を“訪問”と定義。全国を8エリアに分け、訪日外国人旅行者の訪問者数ランキングを発表しました。
- 弘前公園(青森県弘前市)
「桜のハート」がSNSで火がつき、4月には前年比3倍の訪問者数を記録。弘前市によると、夫婦の木がつくるハート形はインバウンドに大人気です。 - 上野恩賜公園(東京都台東区)
通訳ボランティアによる案内が充実し、開花期には約4,500名が通訳サービスを利用。 - 兼六園(石川県金沢市)
北陸エリアの王者。訪問者は松川べりや富山城址とセットで巡る傾向が強く、4月の繁忙期は平常時の4倍超のにぎわいを見せました。 - 中橋(岐阜県高山市)
赤い橋と桜の絶景が「飛騨・美濃さくら三十三選」に選出。金沢や京都と合わせたゴールデンルート上でも人気です。 - 清水寺(京都府京都市)
四季を通じて人気の名刹も、桜シーズンはインバウンドの撮影スポットに。 - 平和記念公園(広島県広島市)
欧米豪の旅行者を中心に訪問が急増。原爆ドームの背景に咲く桜が、平和の象徴として高評価です。 - 栗林公園(香川県高松市)
アジア勢は小豆島や倉敷とセット、欧米豪は東京~大阪~広島のゴールデンルートと連携して周遊する傾向が顕著でした。 - 勝山公園(北九州市小倉城)
城と桜のコントラストが映えるフォトジェニックスポット。熊本城や阿蘇、別府との周遊プランが人気を博しています。
NAVITIMEのインバウンドGPSデータ分析は、地域の魅力発掘と観光活性化に貢献する重要な知見を提供します。次の春、あなたもこの“本当の人気スポット”を巡ってみてはいかがでしょうか?
詳しくは「株式会社ナビタイムジャパン」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道
情報提供元: DXマガジン_テクノロジー