津波が仮想空間で再現される――そんな衝撃的な体験が、大阪・関西万博で実現しました。来場者数1.5万人、後援団体は153。AI×メタバース×防災教育が融合した「防災万博」が、未来の防災を塗り替えています。

メタバース防災教育に“津波体験”まで。社会課題解決の最前線がここに

2025年5月28日、大阪・関西万博の公式プログラムとして開催された「防災万博」。主催は株式会社Meta Heroes。わずか2日間で来場者は約15,000人、153団体の後援を得た注目イベントです。

テーマは「未来の防災を体験し、考え、共創する」。最大の話題は、ゲームプラットフォーム「Fortnite」を活用した“津波再現マップ”の初公開。仮想空間上で津波の発生から避難までの流れを再現し、地域ごとのリスクを体感できる仕組みです。

また、DX教育スペース「Hero Egg」では、代表の松石和俊氏と中学生起業家・近藤ニコル氏が登壇。防災や環境をテーマにした共創プロダクトを発表し、世代を超えた挑戦が披露されました。

さらに、AIリスキリング研修「AI MONDAY」や、次世代型学習空間「メタ校」の構想、2025年7月に正式始動する「メタ英会話」など、教育とテクノロジーの融合による社会実装例が続々と登場。

Meta Heroesは今後、自治体や学校との連携を進めながら「防災メタバース」を全国展開予定。リアルな防災訓練とデジタル空間の融合によって、誰もが“防災の当事者”となる未来が現実になろうとしています。


詳しくは「株式会社Meta Heroes」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 【来場1.5万人】“津波が押し寄せるメタバース”が話題に!大阪万博「防災万博」が熱い