求職者は今何を検索している？最新調査が示すリアルな行動パターン

求職者が求人情報を「知る・興味を持つ・詳しく調べる」際の行動パターンが変化しており、検索エンジンが最も多く使われていることが最新の調査で明らかになりました。求人情報を詳しく調べる際、34.2％が検索エンジンを利用し、企業の評判や口コミ、労働環境などを比較・検討しています。また、求人アプリや転職サイトも引き続き利用されており、情報の整理性や比較のしやすさが支持されています。 

一方で、企業公式サイトや広告、スカウトメールの利用率は低下しており、求職者は一方的な情報ではなく、客観的で納得できる情報を求めています。受動的に情報を受け取るのではなく、自ら主体的に情報を探し、比較し、慎重に判断するスタイルを確立しています。また、求職者は自発的かつ慎重に求人情報を探し、比較・検証しており、企業側も「届ける」から「見つけてもらう」情報発信への転換が求められています。信頼される採用には、SEO対策を含めた戦略的な情報設計が不可欠になりそうです。詳しくは「株式会社eclore」まで。 

レポート／DXマガジン編集部