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MZ世代(ミレニアル世代とZ世代)は旅行を強力なストレス解消法と認識していますが、同時に実際に旅行する機会は限られているという矛盾した現状に直面しています。Klookが実施した「Klookトラベル・パルス・サーベイ」では、7,100名の18歳〜41歳の旅行に関心のある男女を対象に、旅行に関する意識調査が行われました。その結果、92%の人々が旅行後に憂鬱な気分になると回答し、40%近くの人がすぐに次の旅行を計画していることが明らかになりました。
一方で、時間の制約や仕事の都合、経済的な心配から、旅行を思うように楽しめていないことも浮き彫りになりました。特に、回答者の84%が2025年に海外旅行を計画しているものの、その多くが新たな体験を求めている一方で、実際には行動に移せない原因が存在しています。SNSが旅行の情報源として主流になり、79%がSNSを通じてアクティビティを予約している中、MZ世代が求めるのは単なる移動ではなく、自己肯定感を高める旅であることが分かります。
詳しくは「Klook」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部海道