大阪環状線の弁天町駅が、新たに生まれ変わることが決定しました!2025年の大阪・関西万博に向け、弁天町駅は多くの来場者を迎えるために大規模な改良を行います。新駅舎の開業と共に、地域住民や訪問者が集い、交流できる「あつまる・つながる」スペース「べんてんひろば」が誕生します。これにより、地元の人々はもちろん、国内外からの多くの人々がこの新しい空間で貴重なひとときを過ごせるようになります。

イベント開催時のイメージパース

「べんてんひろば」は約3400㎡の広さを持ち、その内訳は人工芝1400㎡、アスファルト舗装2000㎡と多様な利用が可能です。利用時間は8:00~20:00で、万博期間中にはイベントスペースとしても活用され、地域のにぎわいを生む役割を果たします。

環境に優しいデザインにもこだわり、人工芝にはミズノの「MS CRAFT BASEBALL TURF」が導入され、その充填材には伊藤園と共同開発した茶殻を配合した「Field Chip「Greentea」」を使用しています。これにより、地域の持続可能性にも貢献しています。

また、JR西日本では「JR WEST LABO」というイノベーションの実験場を展開しており、最新技術を用いて新しい価値を創造取り組みが進められています。3Dプリント技術を利用したベンチの設置や、m-DAC®技術による植物工場の実証プロジェクトなど、多彩な試みが実施されています。

弁天町駅はこのようにして新たな価値創造の拠点へと進化します。「べんてんひろば」を訪れれば、万博という素晴らしいイベントを感じながら、地域の魅力を再発見することができるでしょう。詳しくは「JR西日本」の公式ページまで。

レポート/DXマガジン編集部 熊谷

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 大阪万博目前!リニューアルで「あつまる・つながる」駅へと大変身!