近年、サブスクリプションサービスは急速に普及しています。何気ない日常を豊かにしてくれるこのサービス、あなたはどのくらい利用していますか?マイボイスコム株式会社が実施した調査によれば、直近1年間にこのサービスを利用した人は約36%に達しており、特に若年層の利用比率が高まっています。この結果は、サブスクリプションサービスが生活の一部として浸透していることを示しています。

調査は2025年1月1日から7日の間に行われ、回答者数は9,053名に上りました。結果によると、特に10代や20代のユーザーの利用比率は60%を超えており、30代でも50%弱といった状況です。このように、年代による差が大きいことが見受けられます。

サブスクリプションサービスの内容として最も多く利用されているのは「動画配信サービス」で、77.2%の人が利用しています。続いて「音楽配信サービス」が20.6%、さらに「電子書籍・雑誌、電子コミック」が11.3%と続きます。特に動画配信サービスは、若年層からの高い支持を受けており、この傾向は今後も続くと予想されています。

また、サブスクリプションサービスの「利用意向者」は合わせて約30%に上り、特に10・20代では約55%、30代では4割強という結果になっています。直近1年間にサービスを利用した人の中では、約70%が再度の利用を検討していることも明らかになりました。

サブスクリプションサービスを選ぶ際の重視点としては、「月額料金」と「料金に見合う内容」が共に70%台で支持されています。この結果からも、コストパフォーマンスに対する関心の高まりが伺えます。

これらの調査結果は、サブスクリプションサービスが今後も若年層を中心に普及し続ける可能性を示唆しています。特に、料金や内容の充実度が利用者を惹きつける要因として機能していることが、今後のサービス設計においても重要なポイントになるでしょう。

詳しくは「マイボイスコム」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 熊谷

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 サブスク利用者は増加傾向に! 若者の6割が利用経験あり?!