愛のカタチは時代とともに変化する？昭和・平成・令和の恋愛事情を徹底比較

今や多くの人が利用するマッチングアプリ。そんな現代において、昭和時代の恋愛や結婚の形はどのように変わってきたのでしょうか？昭和から令和にかけての恋愛事情を振り返ることで、私たちがどのように愛を見つけ、築いてきたのかを探ります。

昭和初期には、国策としてのお見合いが一般的でした。婚姻は個人の自由ではなく、家族の合意や社会の価値観に基づくものであり、親が決めた相手と結婚することが当たり前とされていました。軍国主義の影響が色濃く、結婚は国を支えるための手段として認識されていたのです。

その後、1950年代から1970年代にかけては高度経済成長が進む中で、恋愛結婚が徐々に増え始めました。映画や小説の影響を受け、恋愛が尊いものとされるようになり、恋愛結婚の比率は上昇しました。この自由な恋愛への憧れが、昭和の恋愛観を大きく変えました。

しかし、2020年代に入ると、再び恋愛のスタイルは変化します。特にテクノロジーの発展が大きく寄与し、マッチングアプリ『Omiai』に代表されるように、従来の出会いの形式がデジタル化しました。現代では、物理的な距離を超え、趣味や価値観に基づいたピンポイントなマッチングが可能になったのです。この新たな出会いの形は、若者の意識を変え、4人に1人がマッチングアプリで婚姻相手と出会う時代となっています。恋愛の本質は変わらない一方で、その形は時代とともに進化し続けています。詳しくは「株式会社エニトグループ」の公式ページまで。

レポート／DXマガジン編集部海道