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ジョイフル本田は2025年5月2日、災害発生時の支援体制を強化するため、群馬県太田市と「災害時における支援協力に関する協定」を2025年5月1日に締結したと発表しました。この協定は、太田市内で地震などの大規模災害が発生した場合や、その恐れがある場合に、ジョイフル本田が被災者の救援や応急対応に協力し、迅速な支援を実現することを目的としています。
協定の具体的な内容としては、ジョイフル本田新田店の駐車場を一時的な避難場所として提供することが挙げられます。提供されるのは、立体駐車場の2階(約230台分)と、平面駐車場の2区画(それぞれ約180台と130台分)で、合計540台分が避難スペースとして活用されます。また、水道水やトイレの提供に加え、災害に関する情報発信、さらに食料や生活必需品などの物資供給も可能な範囲で行うとしています。
平時においても、ジョイフル本田と太田市は防災に関する情報を共有し、協力体制を整えることで、市民への周知活動や防災意識の向上に取り組みます。こうした取り組みを通じて、地域全体の防災力を高めることを目指しています。
ジョイフル本田は、地域社会の一員として自治体との連携を深めながら、防災への取り組みを継続していく姿勢を示しています。今回の協定もその一環であり、災害時において住民の安全と安心を支える存在としての役割を果たすことを重視しています。
レポート/DXマガジン編集部折川