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新たに導入される強風予測システムが、湖西線の鉄道運行に革新をもたらします。大阪ガスとJR西日本が共同で開発したこのシステムは、琵琶湖に沿った特急サンダーバードの運行における問題を解決するためのものです。
湖西線は特有の強風「比良おろし」の影響を受けやすく、これまで運行中止や長時間の立ち往生が常態化していました。新システムでは、大阪ガスの高解像度気象予測データとJR西日本のAI技術が組み合わさり、24時間先までの正確な風速と風向きの予測が可能です。
試験導入の結果、従来と比較して「空振り」と呼ばれる強風予測の発生率が約40%改善され、特急列車の不必要な迂回運転が減少しました。この成果は、乗客の利便性向上にも寄与し、さらに普通列車運行の最適化にもつながることが期待されています。今後、この強風予測システムが実運用に与える影響や、他路線への展開が注目されています。詳しくは「Daigasグループ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部香田