いまや「仮想通貨」はただの流行語ではありません。日本でもますます浸透しつつあるこの新しい投資手段に対する興味や関心はどうなっているのでしょうか?2024年7月18日に実施された、株式会社メディアシークのアプリ「QR/バーコードリーダー・アイコニット」を使用した調査結果は、その実態を鮮明に映し出しています。24,258名のアプリユーザーからのデータを元に、仮想通貨の認知度や購入状況が明らかになりました。果たして、多くの人々は仮想通貨の魅力にどれほど惹かれているのでしょうか?この調査から見えてきたトレンドを解説します。

まず、調査結果の中で最も注目すべき点は、仮想通貨を知っていると回答したのが69%であることです。これに対し、知識がないと回答したのは31%でした。この結果から、多くのユーザーが仮想通貨に対するある程度の認識を持っていることが分かります。具体的にどの仮想通貨を知っているかという質問に対しては、1位がビットコイン(BTC)、2位がイーサリアム(ETH)、3位がリップル(XRP)、4位がドージコイン(DOGE)、そして5位がソラナ(SOL)という回答が寄せられました。これからも技術の進化や市場の変動、セキュリティへの関心が高まる中、これらの通貨は依然として根強い人気を持つことが伺えます。

次に、購入状況に関する質問に対しては、購入したことがあると答えたのは全体の11%という結果が出ました。残りの89%のユーザーは仮想通貨を購入した経験がないと回答しています。購入経験があるユーザーの中で、一番多く購入されているのはビットコイン(BTC)で、次いでイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ソラナ(SOL)、バイナンスコイン(BNB)が続きました。これからも新たな投資対象としての仮想通貨への期待がある一方で、購入に至らない理由も多様であることが示唆されています。

このように、今回の調査結果は日本国内における仮想通貨の認知と参与状況を浮き彫りにしました。仮想通貨市場が成熟し続ける中で、今後のデジタルトレンドや投資意識の変化がどのように影響するのかが重要な焦点となるでしょう。

詳しくは「株式会社メディアシーク」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 熊谷

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 仮想通貨投資、始めようかな?迷子にならないためのガイド