クラスター株式会社と中京テレビ放送株式会社がタッグを組み、2024年の「24時間テレビ」のメタバース募金会場を、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」にて開催します。このイベントは、8月31日(土)から9月1日(日)にかけて行われ、参加者は仮想空間であるメタバースにアバターとして集まり、タレントや他の参加者と直接交流することができます。

今年の「24時間テレビ」メタバース募金会場のコンセプトは「〇〇愛」。これは、「愛」に対する多様な形や解釈を自由に表現できることを目指しています。メタバース空間内では、参加者がそれぞれの「愛」を様々な形で表現し、同じ空間にいる他のユーザーと気軽にコミュニケーションを取ることができます。

メタバース募金会場内には、主に3つのエリアが用意されています。
メインステージ

ステージではさまざまなイベントが行われる予定で、アスレチックも設置されています。このアスレチックに参加することで、自動的に1人1円が募金される仕組みになっています。アクティビティを楽しみながら募金ができるというユニークな体験を提供します。

マラソンコース

「24時間テレビ」の象徴であるマラソンを仮想空間でも楽しめるエリアです。メタバース内を走り回ることで、リアルなマラソンとは異なる新しい感覚の体験ができます。

盆踊り会場

夏祭りの雰囲気を楽しむことができる盆踊りのエリアが設けられています。参加者はアバターを操作して踊りながら、夏の風物詩である盆踊りを仮想空間で楽しめます。

このメタバース募金会場では、募金活動をしながら、スマートフォンやPC、VR機器など、どのデバイスからでも参加が可能です。リアルな募金会場に足を運ばなくても、仮想空間で募金ができるため、物理的な制約を超えた新しい形の参加が実現します。また、メタバース内で参加者同士がリアルタイムで交流できるため、遠く離れた場所にいる友人や家族とも一緒に楽しむことができます。

このイベントの参加は無料で、「cluster」への登録とアプリのダウンロードが必要です。イベントの詳細や参加方法については、公式サイトで確認することができます。特に、今年の「24時間テレビ」にとって初めての試みであるこのメタバース募金会場は、従来のテレビや実際の会場での募金とは異なる、新しい形のチャリティー活動を体験できる機会となります。

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 「24時間テレビ」にメタバースの募金会場登場、会場内のアスレチックを体験すると自動的に1人1円チャリティ募金