オリエンタルランドは、日本を拠点とするディズニークルーズ事業を展開するにあたり、東京港を主要な発着拠点とすることを決定し、東京都と連携協定を締結しました。この協定に基づき、クルーズ事業の実施に向けた環境整備や、クルーズ事業を通じた子どもの育成、多様性を尊重した事業活動、そして東京臨海副都心地域での賑わい創出など、双方が協力して取り組んでいきます。

オリエンタルランドは2025年度から新造船の建造を開始し、2028年度の就航を目指しています。この連携により、「ファミリーエンターテイメントクルーズ」という独自のレジャー体験を提供することを目指しています。

なお、オリエンタルランドのグループ会社であるオリエンタルランド・イノベーションズは2024年10月、小型船舶向け自律航行技術開発に強みを持つエイトノットに出資したことを発表。エイトノットのロボティクスやAIに関する開発力と、独自の「自動操船アシスト機能」による知見がオリエンタルランドグループの事業成長に貢献すると判断し、出資を決定しました。「ファミリーエンターテイメントクルーズ」にエイトノットの自律航行技術が使われるか、今後に注目です。詳しくは「オリエンタルランド」の公式ページまで。

レポート/DXマガジン編集部折川

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 ディズニー運営会社がクルーズ事業参入、ミッキーマウスが東京湾に現れるかも!?