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1 機内モードをオンにする
2 データ通信をオフにする
3 アプリごとにモバイルデータ通信を切っておく
4 データセーバーをオンにしておく
5 位置情報サービスで「GPSのみ利用」にしておく
6 Googleアプリの自動同期をオフにしておく
7 アプリの更新はWi-Fi時のみに行う
8 外出先では公衆Wi-Fiを積極的に使うようにする
9 動画アプリの画質を変更する
10 ブラウザアプリでデータを圧縮する
11 SNSで勝手に動画再生しないようにしておく
12 音楽アプリや動画配信アプリで、コンテンツをダウンロードする
13 格安スマホで低速切替にして節約する
14 通信量の確認のやり方。ウィジェットで楽々チェックできる!
「機内モード」にしておくと、モバイルデータ通信とWi-Fiの接続を切ることができます。データ通信は完全にシャットアウトできますが、電話やメールが届かないので注意!
睡眠時など連絡を受け付けない時間帯は、機内モードにしておくと良いでしょう。
画面上部で下スワイプすると、クイック設定パネルが出てきます。「機内モード」のアイコンを押すだけで簡単に設定可能です。
また、機内モードにしておくと、スマホゲームの広告をカットできます。動画広告で通信量がかかってしまうので、ぜひ活用してみてください。
ただし、オフラインで遊べるゲームでないと、ゲーム自体起動できないので注意。オフラインで遊べるゲームをまとめた記事があるので参考にしてみてください。
「データ通信」をオフにしておけば、モバイルデータ通信だけを切断できます。機内モードと違って、電話とSMSは利用できますが、メールやネット接続はできません。
ただし、Wi-Fi環境下であればネット接続は可能です。家にいるときにしかスマホを触らない人には、この設定がおすすめ。
クイック設定パネルから、「データ通信」はオフにできます。手軽さがポイント。
「データ通信」をオフにするのはワンタップで楽ですが、全アプリをオフにしてしまうのが難点……。そこで、アプリを個別に設定する方法を紹介します。
[設定]→[モバイルデータ通信]→[ネットワーク通信を行うアプリ]を開きます。YouTubeやオンラインゲームなど、モバイルデータ時は利用したくないアプリは、[モバイルデータ]のチェックを外しておきましょう。
アプリを閉じていても、実は裏側で待機したり通知したりとデータ通信しています。
そこで、バックグラウンドで通信しているアプリを制限する「データセーバー」機能を利用しましょう。(※Android 7より追加された機能)
[設定]→[モバイルデータ通信]を選びます。下にスクロールすると[データセーバー]と出るのでタップしてください。
[データセーバー]をオンにすると、バックグラウンドで通信しないように設定できます。
ただし、メールやSNSアプリは通知が受信できなくなる場合があるので、[データ通信を制限しないアプリ]でチェックしておきましょう。
※Android 7以前のバージョンを利用している人は、[設定]→[アプリ]→[アプリ情報]→[データ通信量]→[バックグラウンドデータを制限する]を選んでください。
位置情報を取得するときに、モバイルデータ通信とWi-Fi通信を行うことがあります。設定で通信をオフにしておきましょう。
[設定]→[詳細設定]→[位置情報サービス]を選択します。
[GPSのみ利用]を選べばムダな通信量がかかりませんが、位置情報の精度が落ちてしまうのが難点……。そこまで現在地を高精度で知りたくない人は、この設定でも問題ないでしょう。
Android端末だと、GmailやGoogle FitなどのGoogle関連アプリがプリインストールされています。バックグラウンドで同期すると、通信量がかかってしまうので、使わないアプリは自動同期を切っておきましょう。
[設定]→[アカウント]→[Google]と進んで、利用していないGoogleアプリがあれば自動同期をオフにしておきましょう。
容量の大きなゲームアプリになると、ダウンロードや更新するのに数百MBもかかるものがあります。
モバイルデータ通信で更新してしまうと、すぐに通信制限になってしまうので、設定でWi-Fi時のみにしておきましょう。
『Google Play』アプリを起動して、画面左端を右スワイプしてメニューを開きます。メニュー下部にある[設定]をタップ。
[アプリの自動更新]をタップして、[Wi-Fi接続時のみアプリを自動更新]を選択すればOKです。
外出先でネットや動画を見たいときは、なるべく公衆のWi-Fiスポットを利用するようにしましょう。スポットを探すのが面倒ですが、通信量の節約になります。
便利なのが、無料Wi-Fiスポットに簡単に接続できるアプリ。人気のアプリを2つ紹介するので、利用してみてください。
※公衆Wi-Fiはセキュリティ面が万全でないので、パスワードなど個人情報を入力するのは控えましょう。
コンビニ・カフェの無料Wi-Fiスポットを収録していて、各スポットに近づくだけで自動でWi-Fi接続に切り替わります。
真ん中のConnectボタンをタップするだけで簡単接続。最初にアカウント登録しておけば、Wi-Fiスポットごとに利用登録する必要はありません。
YouTubeなどの動画ストリーミングアプリでは、かなりの通信量がかかります。そこで、画質を落としたり、Wi-Fi時のみ高画質にしたりする設定にしておきましょう。
再生画面で右上の3点「︙」をタップ。画質を変更できるので、数値が低いものを選びましょう。ただし、画質がかなり粗くなるのでそこだけ注意。
また、[ホーム画面]→[右上のアイコン]→[設定]→[全般]と進むことで、Wi-Fi接続時のみ高画質になるように設定できます。一番上にある[モバイルデータの上限設定]をオンにしておきましょう。
[左上のメニュー]→[設定]→[画質設定]を選択。モバイル回線時をタップして、画質を選んでください。「通信節約モード」を選ぶと、1GBあたり約10時間も視聴できるのでおすすめです!
[左上のメニュー]→[設定]→[ストリーミングおよびダウンロード]へと進みます。
[ストリーミングの品質]で、画質の設定が可能です。1時間で約0.14GBの「データセーバー」が最も低画質なのでおすすめ。また、[Wi-Fiのみでストリーミング]をオンにしておけば、モバイルデータ通信での再生を防いでくれます。
写真や動画が入っているWebページを見ると、どうしても通信量がかかってしまいます。データ圧縮できるブラウザアプリがあるので、それを活用してデータ通信を軽減しましょう。
便利なのが、Chromeブラウザアプリの「データセーバー」機能。無駄なデータを圧縮してくれるので、通信量を節約できます。
Chromeアプリを起動して、[右上の3点]→[設定]→[データセーバー]へと進みます。上の画面が出てくるので、データセーバーをオンにしておきましょう。筆者の場合、約15%も削減できました。
[右下のアイコン]をタップして、データ圧縮の右側にある[>]を押します。
[設定]でデータ圧縮率を調節しましょう。「超高」が圧縮率最大ですが、ページのレイアウトがズレることもあります。
また、広告ブロック機能も搭載。YouTubeなどの動画広告をカットできます。
SNSのタイムラインでは、動画を自動で再生する設定になっています。モバイルデータ通信時に自動再生しないようにしておきましょう。
[…]→[右上の歯車]→[写真と動画]と進んで、[動画自動再生]をWi-Fiのみにしましょう。また、[送信する写真の品質]や[写真を自動ダウンロード]でも通信量を減らせます。
[メニュー]→[アプリの設定]→[自動再生]からWi-Fi接続時のみを選べば完了!
また、[メニュー]から[データ節約モード]をオンにしておけば、画像のサイズも小さくなり、より通信量を抑えられます。
[個人メニュー]→[︙]→[携帯ネットワークデータの使用]へ進んで、デフォルトではなく[データ使用量を軽減]にチェックを入れます。これで動画を自動で読み込みません。
[左上のアイコン]→[設定とプライバシー]→[データ利用の設定]と進み、[動画の自動再生]をWi-Fi接続時のみにします。また、[タイムラインの画像プレビュー]をオフにしておけば、画像の読み込みが無くなるので通信量が減るでしょう。
ブラウザからTwitterを利用すると、「データセーブ」機能が使えます。詳しい記事があるので、気になる方はご覧ください。
通信量70%カット『Twitter Lite』。本家との違い、使うメリットは?
SpotifyやAmazonプライム・ビデオでは、音楽や動画をダウンロードしておけます。Wi-Fi接続時に保存しておけば、かなりの通信量節約になるでしょう!
Spotifyのプレミアムプラン(月額980円)に加入していると、収録曲をすべてダウンロードできます。一度ダウンロードしておけば、オフラインでも聴けるので便利です。
同時に最大25本まで、動画をダウンロードしておけます。映画などは容量が重いので、Wi-Fiを使ってダウンロードしましょう。
格安SIMの中には、通信制限になる前にも「低速モード」に切り替えられるMNVOもあります。
通信速度は約200~300kbpsと遅くなってしまいますが、メール・LINE・ラジオアプリくらいなら利用できるでしょう。YouTubeはさすがにカクカクしてしまいます。
▲mineoだとワンタップで切り替えできるので手軽。
・OCNモバイルONE
・IIJmio
・楽天モバイル
・mineo
・b-mobile
・hi-ho LTE typeD
・UQ mobile
・DMM mobile
・SkyLinkMobile
・BB.exciteモバイルLTE
・FREETEL SIM
・インターリンクLTE
設定を開いていちいち通信量を確認するのは大変。アプリを使えば、ひと目でチェックできるようになります。Androidアプリだと『My Data Maneger』がおすすめ。
ホーム画面にウィジェットを表示したり……
通知センターにデータ使用量を表示したりと、ワンタップで確認できます!
キャリアによって値段は異なりますが(1GBあたり1000円程度)、通信制限になっても追加でデータ容量を購入できます。低速すぎて我慢できない! という人は利用してみるのもアリでしょう。