犬にやってはいけない『NG対応』5選 問題行動を悪化させる飼い主のタブー行為とは?
絶対NG!犬にやってはいけないタブー行為
暴力
言わずもがなですが、どんな大義名分があったとしても犬に対して暴力を振るうのは絶対にNGです。
しつけと称して犬に手を上げる人がいますが、それで犬が指示に従うようになったとしてもそれはしつけが成功したのではなく、犬を萎縮させて恐怖で支配しているだけに他なりません。
また暴力を受けた経験は犬の心の傷として残ります。時にはそれはトラウマとなり、飼い主さんへの信頼を失うだけでなく、全ての人間に対して不信感を抱いて心を閉ざしてしまう子もいるのです。
叱るときに名前を呼ぶ
犬がイタズラをしている瞬間を見つけたとき、犬の注意を引くためつい名前を呼んでしまっていませんか?ですが犬を叱るときに名前を呼ぶのはタブー行為です。
叱るときにいつも名前を呼んでいると、犬は自分の名前に対してネガティブなイメージを抱いてしまいます。飼い主さんが一生懸命考えてつけた大切な名前、愛犬が嫌いになってしまったら悲しいですよね。反射的に口をついて出てしまう気持ちはわかりますが、注意するときは名前を呼ばず、「イケナイ」など短い合図の言葉を家族で統一し、やめられたらすぐに褒めてあげましょう。
過去のことを叱る
犬は基本的に「今」を生きる動物です。犬は、時間が経った出来事と叱られたことを結び付けるのが苦手だといわれています。そのため過去の失敗を振り返ったり、反省したりすることもないとされています。
飼い主さんが帰宅した後、お留守番中に愛犬がしでかしたイタズラを発見することもあるでしょう。ですが時間が経ったイタズラを叱っても、犬は何に対して叱られているかを理解することはできず、混乱してしまうだけです。
気分で対応を変える
犬が同じイタズラをしたとしても、自分の機嫌が良いときには笑って許し、虫の居所が悪いときには厳しく叱るといった対応をしていませんか?
このような対応をしていると、犬は「結局これは良いことなの?悪いことなの?」と混乱してしまうだけでなく、最終的には「この人の言うことを聞いても意味がない」と飼い主さんを見放してしまいます。家族間で対応が異なるような場合も同様です。
マズルを掴む
一昔前まで、犬を叱るときにはマズルをグッと掴んで上下関係を教えることが大切だと言われていました。
そのため今でも犬を叱るときにマズルを掴む人がいますが、現代ではこの考え方は否定されています。マズルを掴むのは犬に束縛感と恐怖を与えるだけで、かえって咬傷事故を誘発することもあり逆効果です。
要注意!問題行動の悪化を招く行動
要求を簡単に通す
問題行動の代表格といえば、要求行動に基づく無駄吠えです。犬の吠え声がうるさかったり、近所迷惑になるのではと焦って、一刻も早く鳴き止ませるために要求を通してしまう人がいますが、これは要求行動をエスカレートさせるため絶対にNGです。
最初は忍耐が必要ですが、要求吠えには応じず、静かになった瞬間に褒めたり要求に応えたりして「静かにすると良いことがある」と教えましょう。ただし、トイレや体調不良など本当に困って吠えている場合もあるので、様子はよく確認してください。
過剰に反応する
犬のイタズラを発見したとき、驚いたりショックを受けたりして思わず大声を上げてしまったことはありませんか?
このように飼い主さんが過剰反応を見せると、犬は「かまってもらえた!」と受け取ってしまい、問題行動を繰り返す場合があります。どんなに衝撃的な光景を目の当たりにしても、グッと気持ちを抑えて淡々と処理するようにしましょう。
まとめ
犬の行動に飼い主さんがどのように対応するかは、しつけが上手くいくかどうかを左右する一番重要な要素です。誤った対応で事態を悪化させてしまわないよう、正しい知識を身につけましょう。
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