犬が認識しやすい『ワード』5選 特定の言葉を覚えさせるために必要なトレーニングとは?
まずはここから!犬が認識しやすいワード
自分の名前
自分の名前は犬が一番耳にするワードと言っても過言ではありません。そのため自分の名前は認識しやすいものですし、むしろ最初に認識してもらわなければいけないワードの1つでもあります。
名前を呼ばれると寄ってくる『呼び戻し』は必ずマスターしたいしつけですし、しつけの基本であるアイコンタクトにも名前に反応することは欠かせません。
ポジティブな言葉
「良い子」「可愛い」「よし」などのポジティブな言葉も犬が認識しやすいワードです。良い思いをした記憶と結びついた言葉には良い印象が残るため、早く覚えられる傾向があるからです。
またこれらの褒め言葉はトレーニングの過程や普段のコミュニケーションの中で飼い主さんが頻繁に口にするからというのも1つの理由かもしれません。
好きなものの言葉
「おやつ」「ごはん」「散歩」などのワードにはすこぶる敏感で、飼い主さんがちょっと口を滑らせただけで愛犬が飛び起きて期待の眼差しを向けてくる…というのも犬あるあるではないでしょうか。
このことからもわかるように、犬は自分の好物や好きなことの名前はとてもよく認識します。ポジティブな言葉と同様、ポジティブな経験と結びついた言葉だからでしょう。
短いコマンド
私たちも外国語を学習しているとき、短い単語は覚えやすいものの、長い単語は覚えるのに苦労するということがありますよね。短くわかりやすいワードほど覚えやすいのは犬も同じです。
「フセ」「マテ」などの短く明瞭なコマンドや、悪いことをしたときの「ダメ」「コラ」などの注意の声がけも犬はよく認識できます。
母音がa、u、oのワード
犬は人間の言葉をよく聞き分けていますが基本的に得意なのは母音の聞き分けで、子音の聞き分けはできないと言われています。また母音の中でも「a」「u」「o」の3つの音が特に認識しやすいようです。
そのため犬の名付けをするときにはできるだけ「a」「u」「o」で構成される名前にしたり、母音の並びが他の家族やコマンドとかぶらないように工夫すると認識しやすくなると考えられます。
特定の言葉を覚えさせるためのトレーニング
ゆっくりはっきり発語する
犬に言葉を覚えてもらうためには、その言葉をしっかり聞き分けてもらうことが不可欠です。そのためにもなるべくゆっくりはっきり発語することが大切になります。私たちも早口でボソボソとしゃべられた言葉は聞き取ることができませんよね。犬も同じです。
意識的にたくさん話しかける
耳にする機会が多いワードほど認識しやすいのは上記のとおりです。もし覚えてほしい言葉があるなら、犬への声がけの中で意識的にたくさんその言葉を聞かせるようにしましょう。人間の言葉のシャワーを浴びることで犬の耳も鍛えられていきます。
ワードに気持ちを乗せる
犬は言葉そのものの単純な響きだけでなく、その言葉に乗せられている人間の感情をよく読み取っています。
ポジティブな意味のワードを発するときには笑顔で明るい声で、逆にネガティブな意味のワードを発するときには低い声で毅然とした態度を心がけ、犬にとって言葉の意味を感じ取りやすいように努めましょう。
ワードと行動をリンクさせる
犬にワードを覚えてほしくても、「これはこういう意味だよ」と言葉で説明して理解させることはほぼ不可能です。ワードの意味を理解させるためには、そこに行動をリンクさせることが大切です。
ものの名前を教える場合には、そのものを実際に持って来させたりすると効果があります。言葉は体で覚えるものと考えてもいいですね。
まとめ
犬は平均して89種類もの単語を覚えることができるという研究結果も報告されています。愛犬が言葉を覚えてくれるとしつけや普段の生活もスムーズになることはもちろん、「意思疎通ができる」という実感が信頼関係をより強固なものにしてくれます。
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