犬に『ワセリン』を使っても大丈夫?知っておくべきメリットや使用する際の注意点まで
犬にもOK!ワセリンの基礎知識
そもそもワセリンとは?
ワセリンというと冬場の保湿剤のイメージが強いですが、そもそも何からできているか知っていますか?ワセリンは石油から抽出した炭化水素を精製したものです。
保存のために微量の抗酸化剤が添加されているものもあります。石油と聞くと少しギョッとするかもしれませんが、石油も立派な天然資源。ワセリンは天然由来の安全で優秀な薬品です。
ワセリンの種類
ワセリンには精製の純度によって大きく分けて4種類があります。基本的には色で見分けることができ、純度が低いものは黄色、純度が高くなるほど白く透明になっていきます。
- 黄色ワセリン:最も純度が低く安価ですが、肌に合えば問題はありません。
- 白色ワセリン:医薬品として使用されます。赤ちゃんや敏感肌な人に適しています。
- プロペト:白色ワセリンをさらに精製したもので、デリケートな場所に適しています。
- サンホワイト:最も高純度ですが、保険適用外の高価な薬品です。
ワセリンは肌を保護してくれる
ワセリンは主に保湿クリームとして使われます。ワセリンを肌に塗ると皮膚にパラフィンと呼ばれる成分の膜が形成され、角質層の水分の蒸発を防いでくれるのです。ただワセリンはあくまで肌にフタをしてくれるだけで、ワセリン自体に皮膚に浸透して潤いを与える効果はありません。
またワセリンを塗っておくことで皮膚を外部刺激から保護してくれるという側面もあります。鼻の周りに塗って花粉の侵入を防いだり、洋服や靴と擦れる部分に塗って皮が剥けるのを防ぐこともできます。
上手に活用!ワセリンのメリットと使用上の注意
ワセリンは犬にもメリットあり
上述したようにワセリンは天然由来の薬品です。ベビーワセリンに代表されるように、赤ちゃんの肌にも使用できることからもわかるように、肌に合った純度のものを選んで使用すれば副作用もほとんどなく、アレルギーの心配もほぼありません。
もちろん愛犬も安心して使用することができます!
愛犬が気にしすぎてしまう場合は要注意
犬用の肉球クリームも市販されていますが、ワセリンで代替することが可能です。ただ愛犬が気にしすぎて舐めすぎてしまう場合は要注意です。
使用を開始するときはいきなりベッタリとたくさん塗りたくるのではなく、まず少量を薄く塗って様子を見て、愛犬が気にしない様子であれば塗り足していきましょう。
異常が現れたら動物病院へ
少量舐めただけであればワセリン自体に健康に悪影響を与える成分はないものの、舐めすぎて大量に摂取してしまうと下痢や嘔吐を引き起こします。
また皮膚炎などのアレルギーを引き起こす可能性もゼロではありません。もし異常が現れた場合には動物病院を受診しましょう。その際、どのワセリンを使用したのか、実物を持っていくと診断の助けになります。
まとめ
愛犬のためだけに犬用の薬品を買うとコスパが悪いだけでなく、愛犬が使用を拒否したときに処理に困ってしまいます。ですがワセリンであれば人間も一緒に使用することができるので、お財布にも優しく安心ですよ。
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