犬に『頼りにならない』と思われてしまう絶対NG行動6選 愛犬に信頼されるための改善策まで
犬に「頼りにならない」と思われるNG行動6選
1.犬が怖がっている時に大きな声で叱る
犬が雷や車の音などに驚いて怖がっているとき、飼い主が「何ビクビクしているの!」と大きな声で叱ってしまうのは絶対に避けましょう。犬は「自分が怖いときに、この人は守るどころか怒鳴ってくる」と絶望してしまいます。
恐怖心でパニックになっているときは、大きな声で怒鳴るのではなく、優しく体をなでたり、静かで安心できる場所に連れて行ってあげたりすることが大切です。
飼い主が落ち着いた態度でどっしりと構えていることによって、犬は「この人のそばにいれば安心だ」と感じられるようになり、恐怖心を少しずつ和らげることができます。
2.散歩中にスマホばかり見て犬を無視する
毎日の大切な散歩の時間なのに、飼い主がずっとスマートフォンに夢中になって画面ばかり見ていると、犬は非常に寂しい思いをします。散歩は、外の匂いを嗅いだり、周りの様子を確かめたりする愛犬にとっての貴重な情報収集の時間です。
その大切な時間に飼い主が自分を見てくれず、話しかけても反応してくれないと、犬は「自分は大切にされていない」「この人と一緒に散歩しても楽しくない」と感じてしまいます。
散歩中はスマホをバッグにしまい、愛犬の安全を確認しながら、しっかりアイコンタクトを取って楽しい時間を共有するように心がけましょう。
3.嫌がっているのに無理やり抱っこしたり触ったりする
愛犬が可愛いからといって、嫌がって体を引いているのに無理やり抱きしめたり、触り続けたりするのはNGです。犬にも「今は触られたくない気分だな」「そっとしておいてほしいな」という気持ちやプライベートな空間があります。
それを無視して人間の都合でベタベタと触り続けると、犬は「自分の気持ちを全く分かってくれない、身勝手な人だ」と不信感を抱いてしまうのです。
犬が嫌がる素振りを見せたら、すぐに手を離してそっとしてあげるなど、愛犬の気持ちやペースを尊重してあげることが、信頼関係を築く上でとても重要になります。
4.失敗したあとで時間を置いてから怒る
お部屋の中でトイレの失敗をしてしまったときなど、時間がかなり経ってから「これはいけない!」と怒るのは全く意味がありません。犬は非常に記憶の時間が短いため、少し時間が経ってしまうと「なぜ今怒られているのか」の理由が全く理解できないのです。
そのため、あとから急に怒られると、犬は「理由も分からないのにいきなり怒鳴る怖い人だ」と混乱し、飼い主に対して強い恐怖心や不信感を抱くだけになってしまいます。
失敗した現場を見たときはその場で優しく教えるか、時間が経ってしまった場合は何も言わずに静かに片付けるようにしましょう。
5.ドッグフードをあげる時間が毎回バラバラ
毎日のご飯やおやつの時間が、ある日は朝早いのに次の日はお昼過ぎになるなど、極端にバラバラになっていると犬は生活の見通しが立たなくなります。
ごはんの時間が不規則すぎると、「次はいつご飯がもらえるのだろう」と常に不安な気持ちを抱えて過ごすことになります。
もちろん、「毎日きっちり同じ時間」に固定しすぎるとかえって要求吠えの原因になるため、あえて時間を少しずらすのが現代のしつけの基本です。とはいえ、おおよその時間帯(朝・晩など)は守ってご飯を用意してくれる飼い主は、犬にとって生活の安定をもたらす頼もしい存在です。極端に不規則な生活は避け、安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。
6.外で他の犬と会ったときに飼い主がパニックになる
お散歩の途中で他の犬や人に出会ったとき、飼い主が「あ、どうしよう!うちの子が吠えたらどうしよう!」と急に慌てふためいたり、リードを強く引っ張ってパニックになったりする姿を見せるのはNGです。
犬は飼い主の心の変化を敏感に察知する能力を持っています。飼い主がオロオロしていると、「目の前にいる相手はそんなに危険なものなんだ!」と勘違いしてしまい、余計に恐怖心や攻撃性が強くなってしまいます。
どんなときでも飼い主が堂々と落ち着いた態度でリードをしっかり持ち、「私がついているから大丈夫だよ」と安心感を与えることが必要です。
犬との信頼関係が崩れてしまったときの改善策
もし過去の接し方で愛犬との間に少し距離ができてしまったり、信頼が崩れていると感じたりしても、今からやり直すことは十分に可能です。
まずは、おおよその時間帯で食事や散歩をするなど、犬が安心して生活できる分かりやすいルールを作ってあげましょう。生活の見通しが立つだけで、犬の不安感は大きく減っていきます。
もし犬が困った行動をしてしまったときも、声を荒げて怒鳴ることは絶対に避け、落ち着いて正しいやり方を根気強く教えてあげることが何よりも大切です。
毎日の積み重ねを通じて、「この人は自分を傷つけない、いつも守ってくれる優しい人だ」という安心感を少しずつ取り戻していきましょう。
愛犬が本当に安心できる飼い主の特徴
愛犬から心から頼りにされる飼い主には、いくつかの共通した特徴があります。
まず第一に、どんなときでも感情的にならず、いつも穏やかで落ち着いているという点があげられます。家の中でトラブルが起きたり、外でハプニングがあったりしても、慌てず冷静に対処する姿を見ることで、犬は強い安心感を得られるのです。
また、愛犬から「自分のことをどんなときでも守ってくれる」という絶対的な信頼を得ているのも特徴です。
さらに、毎日の生活の中で、ただお世話をするだけでなく、楽しいときや嬉しいときには目を見て一緒にたくさん遊んでくれるなど、愛情表現が豊かなことも大切です。
こうした日々の温かい関わり合いの積み重ねが、犬にとってかけがえのない「最高のリーダーであり家族」という存在を作り上げます。
まとめ
愛犬との信頼関係は、日々の優しい接し方や生活のルールを守ることでしっかり作ることができます。
過去に失敗したと感じることがあっても、今日からの接し方を変えれば愛犬は必ずその変化に気づいてくれます。
焦らずに、愛情を持って愛犬と向き合う時間を大切にしながら、今日からできることから少しずつ試してみましょう。
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