犬が『換毛期』を迎えたときに必ずすべき3つのケア やってはいけないお手入れまで解説
犬が換毛期を迎えたときに必ずすべきケア
換毛期とは、古くなった毛が抜け、新しい毛へと生え替わる、犬にとって大切な時期です。
とくにトップコートとアンダーコートを持つダブルコートの犬種である場合、換毛期には大量の毛が抜けます。抜け毛だけでなく、フケが出る量も普段より多くなります。
お家の中が愛犬の毛やフケで汚れてしまいやすくなるため、こまめなお掃除で衛生面を保つことも大切です。
換毛期は、普段より抜け毛が増える時期だからこそ、愛犬の体の変化を発見する機会にもなるでしょう。
1.1日数回に分けてこまめにブラッシングをすること
日頃からブラッシングは大切なケアのひとつですが、換毛期には普段よりもこまめなブラッシングが必要になります。
換毛期のブラッシングは、抜け毛やフケを取り除くだけでなく、毛のもつれや毛玉を防止する役割もあります。
ブラッシングで大切な要素のひとつに「ブラシの選び方」があります。愛犬の毛の長さ・毛の量・毛の質に合ったブラシ選びをしましょう。
換毛期には大量の毛が抜けるため、ガシガシと力強く、そして長時間のブラッシングをしたくなるかもしれません。
しかし、換毛期の犬の皮膚は非常にデリケートです。皮膚を傷つけることがないように優しくブラッシングをし、ストレスにならないよう短時間のブラッシングを1日数回に分けて行いましょう。
2.ブラッシングをしながら皮膚の健康状態をチェックすること
日頃から大切なことではありますが、換毛期には様々な変化も起こりやすいため、ブラッシングをしながら皮膚の健康状態をチェックし、異常の発見にも繋げましょう。
優しく毛をかき分けてみてください。皮膚に赤み・腫れ・湿疹・かさぶた・フケ・脱毛はありませんか?
ベタベタとしたフケや脱毛は、何らかの皮膚病のサインである可能性があります。皮膚炎、寄生虫、アレルギーの有無も確認してみましょう。
明らかな普段とは違う異常が見られるときは、すぐに獣医師に相談しましょう。
3.掃除機をかける前にシートやコロコロを使うこと
室内は愛犬が長時間のお留守番をする場所でもあります。換毛期は抜け毛やフケで汚れてしまいやすいため、こまめなお掃除が必要になります。
いきなり掃除機をかけると抜け毛やフケが舞ってしまうため、まずはフローリングシートやコロコロ(粘着テープ)を使ってお掃除を始めるのがおすすめです。
愛犬の換毛期にやってはいけないお手入れ
シャンプーのし過ぎに注意しましょう。換毛期であってもなくても、基本的には月1回のシャンプーで十分です。
シャンプーをし過ぎると、皮膚に必要な皮脂まで洗い落としてしまい、皮膚の乾燥やトラブルの原因になってしまいやすいです。
換毛期のシャンプーをするときは、事前にブラッシングをし、毛のもつれや毛玉ができることを防ぎましょう。
換毛期にシャンプーをすると、急激に抜け毛が増えることがあります。ドライヤーでしっかり乾かした後も、念入りなブラッシングをしてあげるとよいと思います。
ただし、シャンプーもブラッシングも、愛犬の負担やストレスにならない程度にしましょう。
まとめ
犬が換毛期を迎えたときに必ずすべきケアを3つ解説しました。
- 1日数回に分けてこまめにブラッシングをすること
- ブラッシングをしながら皮膚の健康状態をチェックすること
- 掃除機をかける前にシートやコロコロを使うこと
普段はブラッシングをさせてくれる愛犬も、換毛期中は嫌がったり怒りっぽくなったりすることがあります。
換毛期は犬にとっても大きな変化のある時期なので、皮膚も心もデリケートなのです。愛犬に配慮しつつ、優しくケアしてあげてくださいね。
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