️犬に「爪切り」をするときのタブー行為6選




愛犬の爪を切るとき、「どこまで切ればいいの?」「嫌がるから怖くて切れない」「血が出たらどうしよう……」と不安に思う飼い主さんは少なくないでしょう。



ここでは、犬に爪切りをするときのタブー行為を紹介します。どんな行為が危険なのかチェックしましょう。


1.一度に深く切りすぎる



爪切りで最も注意したいのが、爪を切りすぎることです。犬の爪には「クイック」と呼ばれる血管や神経が通った部分があります。そこまで切ってしまうと、痛みや出血につながることも。



爪が白っぽい場合は、内部の血管が見えやすいため、少しずつ切るのがおすすめです。「どこまで切るのかわからない」という初心者さんは、最初から短くしようとせず、先端を少しずつ整えることを意識しましょう。


2.犬が嫌がるのに無理やり続ける



犬が足を引っ込めたり、暴れたりするのに、そのまま爪切りを続けるのも避けたい行為です。無理に押さえつけて爪切りを続けると、「爪切り=怖いもの」と覚えてしまい、次回からさらに嫌がり暴れる可能性があります。



嫌がる様子が見られたら、一旦は中断するのがおすすめです。最初は足先を触るだけ、爪切りを見せるだけなど、少しずつ慣らしていきましょう。


3.犬用ではない爪切りを使う



人間用の爪切りでは、犬の爪をうまく切れない場合があります。犬の爪は人間とは形状が異なるため、犬用の爪切りを使いましょう。



ギロチンタイプやニッパータイプなどさまざまな種類があるので、愛犬の爪の大きさや飼い主さんの使いやすさに合わせて選びましょう。


4.急いで一気に切る




「早く終わらせてあげよう」と焦って一気に切るのもNGです。犬が動いた拍子に深く切ってしまったり、爪を傷つけたりする可能性があります。



爪切りのやり方は、まず犬を落ち着かせ、足をしっかり支えながら少しずつ切るのが基本です。一度にすべての爪を終わらせる必要はありません。


5.爪の色だけで血管の位置を判断する



犬の爪には、白っぽい爪だけでなく黒い爪もあります。黒い爪の場合、血管が外から見えにくく、「どこまで切ればいいの?」と判断が難しくなりがちです。



無理に短くしようとせず、先端からほんの少しずつ切り進めてください。不安がある場合は、無理せず動物病院やトリミングサロンに相談しましょう。


6.爪切りの頻度をまったく確認しない



爪は伸び続けるため、定期的なお手入れが必要です。ただし、犬の生活環境や散歩量、爪の伸び方などによって適切な頻度は異なります。



床を歩いたときに爪が当たる、爪が伸びているのが目立つなど、愛犬の状態を確認しながらお手入れしましょう。


️怪我のリスクを減らすために飼い主がすべきこと




犬の爪切りで大切なのは、「短く切ること」よりも「安全にお手入れすること」です。



まずは、犬が落ち着いていられる場所を用意しましょう。滑りやすい床では犬が動いたときに危険なので、マットなどを敷いて安定した姿勢を取れるようにしてください。



そして、爪切りを始める前に足先を触り、犬がリラックスしていることを確認します。「いいこね」など、普段スキンシップをとっている雰囲気を意識しましょう。



初心者さんの場合は、最初から完璧な切り方を目指さなくても大丈夫です。「今日は前足だけ」「今日は1〜2本だけ」というように、少しずつ進めても問題ありません。



終わった後におやつや優しい声かけをして、「爪切りをすると良いことがある」と覚えてもらうのもよいでしょう。



また、爪切りの頻度だけでなく、狼爪(ろうそう)のチェックも忘れないようにしてください。地面に接しにくい狼爪は自然に削れにくいため、伸びすぎていないか確認することが大切です。


️【初心者向け】犬の爪切りのやり方5ステップ




「どこまで切ればいいの?」と迷う初心者さんは多いです。改めて、初心者さん向けに犬の爪切りのやり方を具体的なステップで紹介します。


STEP1:犬が落ち着ける環境を用意する



まずは、犬がリラックスできる場所を選びます。滑りやすい床は避け、必要であればマットなどを敷きましょう。爪切りを嫌がる犬の場合は、いきなり切り始めず、足先をマッサージするように触るところから慣らします。


STEP2:犬用の爪切りを準備する



犬の大きさや爪の状態に合った爪切りを用意します。同時に、万が一血が出たときに備えて、清潔なガーゼなども手元に置いておくと安心です。


STEP3:肉球を軽く押して爪を出す



犬の足を優しく持ち、肉球を軽く押して爪を出します。無理に足を引っ張ったり、強く握ったりせず、犬が嫌がる様子を見せたら一旦休憩しましょう。


STEP4:爪の先端から少しずつ切る



爪切りは、一度に深く切らないことが大切です。



白い爪なら血管の位置を確認しながら、先端から少しずつ切ります。黒い爪は血管が見えにくいため、さらに慎重に、少量ずつ切り進めましょう。「もう少し短くしたい」と思っても、最初は安全を優先してください。


STEP5:終わったら褒める



1本でも切れたら、優しく声をかけたり、おやつを与えたりして褒めてあげましょう。



最初からすべての爪を切る必要はありません。「今日は1本だけ」でも十分!爪切りを嫌がる犬には、少しずつ成功体験を積ませることが、無理なく慣れてもらうポイントです。



なお、爪をどこまで切ればよいか判断できない場合や、犬が激しく嫌がる場合は、無理に続けないようにしましょう。出血やケガが心配な場合は、動物病院やトリミングサロンなどに相談するのもおすすめです。


️まとめ




犬の爪切りは、愛犬の健康を守るために必要なお手入れです。一方で、深く切りすぎたり、嫌がる犬を無理に押さえつけたりすると、痛みや出血、爪切りへの苦手意識につながることがあります。



「どこまで切ればいいかわからない」「どうしても嫌がる」という場合は、プロに相談するのも立派な選択肢です。愛犬が安心して爪切りを受けられるよう、焦らず少しずつ慣らしていきましょう。



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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 犬に『爪切り』をするときのタブー行為6選 怪我のリスクを減らすために飼い主がすべきことまで 」