犬のおしっこの色がいつもと違う理由



水分が不足している



愛犬のおしっこの色がいつもと違うときは、水分が不足している可能性があります。



長時間お水を飲んでいなかったとき、お散歩や運動をしたとき、暑いとき、体の水分が失われたことで、おしっこの色が濃くなることがあります。



1日の中では、寝起きのおしっこの色がとくに濃く感じられることがあります。寝ている間、水分を摂取していなかったためです。



これらのおしっこの色の変化は、一時的なものですので、過度に心配する必要はありません。愛犬がいつも通りお水を飲むことができていれば問題ありません。


お水を大量に飲んだ



お水を大量に飲んだとき、愛犬のおしっこの色がいつもと違うと感じられることがあります。



一般的には薄い黄色をしていますが、お水を大量に飲んだ後のおしっこは、ほぼ透明になることがあります。



寝起きやお散歩や運動の後、喉が渇いて大量のお水を飲むと、その後すぐのおしっこの色がいつもより薄く感じられることがあります。



一時的な変化なので過度な心配はいりません。もしも愛犬が常に大量のお水を飲みたがるとき、いつもと変わらない量のお水を飲んでいるにも関わらずおしっこの色がいつもより薄いときは要注意です。



お水を飲む量やおしっこの色の変化には、腎臓の機能の低下が関係していることがあります。また、避妊手術を受けていないメス犬では、子宮蓄膿症などの病気の可能性も考えることができます。


今すぐに病院へ行くべき危険な状態



おしっこに血液が混じっている



愛犬のおしっこの色がいつもと違い、「赤」「茶」「濃い黄」「ピンク」「オレンジ」に見えるときは、おしっこに血が混じっている可能性があります。



尿道の炎症、尿路結石、膀胱炎などの病気が原因かもしれません。早急に尿検査などの健康診断を受ける必要があります。



おしっこの色の変化以外にとくに感じられることがなく、ごはんも食べ、元気にお散歩もし、お水を飲む量も変わらないこともありますが、必ず獣医師に相談するべきと言えます。


おしっこの色が緑



愛犬のおしっこが緑っぽく見えるときは、「緑膿菌」という細菌に感染している可能性があります。



緑膿菌に感染すると、膀胱や前立腺に炎症を引き起こします。緑膿菌は、緑色の色素を出すため、犬のおしっこの色が緑っぽく見えるのです。



緑膿菌によって、膀胱や前立腺に炎症が起きると、「膀胱炎」「前立腺炎」と呼ばれます。


乾いたおしっこがキラキラと光っている



ペットシーツのおしっこが乾いたとき、キラキラと光って見えることがあります。



これは、尿結晶が光って見えているからかもしれません。尿結晶とは、尿結石になる前の段階です。放っておくと、尿結石になるリスクがあります。



尿結晶はストルバイトと呼ばれており、遺伝である場合もあれば、食生活が原因である場合もあります。



愛犬のおしっこに尿結晶があるかどうかは、尿検査で分かります。


愛犬のおしっこの色の変化に気づくために大事なこと




トイレシートは、「白」を使いましょう。愛犬のいつものおしっこの色を把握しやすく、変化にも気づきやすいです。



おしっこの色は、トイレシートを窓辺の光や照明の光などの明るい場所に持って行き、確認すると分かりやすいです。


まとめ




犬のおしっこの色は、水分が不足しているとき、お水を大量に飲んだとき、いつもと違うと感じられることがよくあります。



また、尿道の炎症、尿路結石、膀胱炎などの病気が原因で、おしっこの色が著しく変化することがあります。



変化に気づくためには、白いトイレシートを使い、毎日チェックすることが大事です。



また、病気の早期発見のためには、愛犬のおしっこの色だけでなく、ニオイや量や回数にも注目して観察することが必要です。



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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 犬の『おしっこの色』がいつもと違う?今すぐに病院へ行くべき危険な状態まで解説