犬はなぜ甘えるの?甘えんぼうな犬の特徴とは




犬が飼い主に甘えるのは、信頼や安心を感じている証拠です。



もともと犬は群れで生活する動物なので、家族とのつながりを大切にする習性があります。そのため、信頼している相手には自然に体を寄せたり、後ろをついて歩いたりする行動が見られるのです。



中でも甘えんぼうな犬には、以下のような特徴が見られます。



  • 常に飼い主のそばにいたがる

  • 抱っこや撫でられることが大好き

  • 名前を呼ぶとすぐに寄ってくる

  • 留守番が苦手

  • アイコンタクトをよく取る

  • 膝の上や隣で眠りたがる



もちろん、性格には個体差がありますが、犬種によって甘え方が特に強く見られることもあります。


『甘えんぼう』と言われている犬種5選




犬は犬種によって、性格に傾向が見られることも多々あります。ここでは、一般的に「甘えんぼうな犬が多い」と言われている犬種を見ていきましょう。


1.トイ・プードル



日本でも人気の高い『トイ・プードル』は、非常に賢く、人間の表情をよく観察している犬種です。飼い主とのコミュニケーションを好み、家族への愛情が深いため、常に一緒にいたがる子も少なくありません。



日常生活に適度な運動と知育遊びを取り入れることで、心も満たされやすくなり、過度な甘えを予防できるでしょう。


2.キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル



キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、穏やかで優しい性格として知られる犬種です。



人に寄り添うことが大好きで、特に飼い主や家族に対する愛情は絶大!膝の上でくつろぐことを好む犬も多く、世界では「究極の家庭犬」と呼ばれることもあります。


3.ゴールデン・レトリーバー




大型犬ながら甘えんぼうとして知られているのが『ゴールデン・レトリーバー』です。日本では、大型犬の中で特に人気の高い犬種として知られています。



ゴールデン・レトリーバーは、家族との時間を何より大切にし、人と一緒に過ごすことに幸せを感じる犬種です。人懐っこく優しい反面、長時間の孤独は苦手な傾向があるので、一緒に過ごす時間を多めに作ってあげる必要があります。



また、同じレトリーバー犬種の『ラブラドール・レトリーバー』も、遊び好きで甘え上手な一面を持つ犬種です。


4.ビション・フリーゼ



陽気で人懐っこい性格が魅力のビション・フリーゼは、家族と遊ぶことが大好きで、留守番が長く続くと寂しさを感じやすい傾向があります。



穏やかで攻撃性も少なく、小さなお子様がいるご家庭でも飼いやすい犬種と知られる一方で、甘やかしすぎると要求吠えが増えるというお悩みが生まれることも。


5.シーズー



古くから愛玩犬として親しまれてきたシーズーは、穏やかで落ち着いた性格ながら、飼い主への愛情がとても深い犬種です。



飼い主に寄り添って過ごすことを好む犬が多く、激しい遊びよりも一緒にのんびり過ごす時間を好みます。


過度な甘えには注意!適切なしつけと接し方




犬が甘えること自体は決して悪いことではありません。しかし、過度な甘えんぼう状態になると、飼い主が少し離れただけで強い不安を感じたり、留守番中に吠え続けたりする「分離不安」につながる恐れがあります。



愛犬が健やかに生活を送るためにも、精神的に自立できるよう、日頃から適切なしつけを行うことが大切です。


適度な距離感を作る



愛犬の要求に毎回応えてしまうと、「要求すれば必ず構ってもらえる」と学習してしまいます。また、常に構い続けていると、構ってもらっている状態が当たり前になり、構ってもらっていない時間に不満や不安を感じやすくなることも。



犬が落ち着いているタイミングでスキンシップを取ったり、要求吠えや飛びつきには過剰に反応しないなど、接し方を意識しましょう。


留守番に少しずつ慣らす



いきなり長時間、留守番させるのではなく、最初は数分程度から練習を始めます。



1ヶ月ほどかけて少しずつお留守番の時間を延ばしていくことで、「飼い主はいなくなっても必ず帰ってくる」と学習し、お留守番への不安が軽減されるでしょう。


運動や遊びで満足感を与える



犬は、退屈や運動不足から甘え行動が増えることもあります。こうしたストレスによる甘え行動には、良い刺激を与えることが重要です。



散歩や知育トイ、ノーズワークなどを取り入れ、心身ともに満足できる生活を心掛けてあげると、分離不安や甘えによるわがまま行動が和らぐでしょう。


安心できる居場所を用意する



クレートやベッドなど、愛犬が「ここなら安心できる」と思える場所を作ってあげることも効果的です。



ひとりで過ごす時間にも安心感を持てるようになれば、飼い主への過度な依存を防ぎやすくなり、愛犬自身も日常で抱えるストレスを減らせるようになります。


まとめ




甘えんぼうな犬は、人との信頼関係を大切にする魅力的な性格の持ち主です。ただし、犬がなぜ甘えるのかを理解せず、過度に構い続けると、「甘えすぎる犬」になり、分離不安や問題行動を引き起こすこともあります。



日頃から適切なしつけや運動、留守番の練習を取り入れながら、愛犬との程よい距離感を意識し、お互いが心地よく過ごせる関係を築いていきましょう。



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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 『甘えんぼう』と言われている犬種5選 過度な甘えは危険?飼い主の適切な接し方まで 」