犬が遭遇すると危険な野生動物



1.イノシシ



犬がイノシシに遭遇すると、吠えたり、追いかけたりすることがあります。



イノシシは、見た目以上に力が強いですし、犬に吠えられて驚くと、突進してきたり、体当たりしてきたりすることがあるため危険です。



とくに危険なのは、子育て中の母イノシシです。うりぼうを連れた母イノシシは、子供を守る本能が強く、犬にも人間にも攻撃的になりやすいです。



山道、草むら、早朝、夕方のお散歩では、イノシシと遭遇しやすいため注意しましょう。


2.ヘビ



日本には、毒を持つヘビも生息しています。犬が興味本位で近づくと、噛まれてしまう恐れがあります。



若く好奇心の強い犬の場合では、ヘビの動きに興味を持ち、遊びの対象だと感じてしまうことがあります。山道だからとリードを外してはいけません。



ヘビは草むらに潜んでいることがあり、犬が草むらに近づいたとき、急に飛び出してきて噛んでくることがあります。



犬がヘビに噛まれたときは、毒を持つヘビであった場合、急速に症状が悪化することがありますので、すぐに動物病院へ行きましょう。


3.タヌキ




見た目も可愛らしく、イヌ科の動物であるタヌキですが、犬を攻撃してくることがあります。



直接噛みつかれる怪我はもちろんですが、特に注意したいのがタヌキの「糞や尿」です。タヌキは同じ場所に排泄を重ねる「溜めフン」の習性があり、その場所は病原体の温床になっています。犬がにおいを嗅ぐ際に、湿った鼻先や舌がフン・尿に触れて舐め取ってしまうと、命に関わる「レプトスピラ症」や、全身の毛が抜けて激しい痒みに襲われる皮膚の寄生虫「疥癬(かいせん)」、さらにはお腹の寄生虫が体内に取り込まれ、重篤な感染症を引き起こす恐れがあります。



タヌキは、基本的に警戒心が強く、犬や人間の姿を見ただけで逃げてしまいます。追いかけたり、近づいたりしなければ大丈夫です。


4.サル



サルと遭遇してしまったときは、絶対に目を合わせてはいけません。走って逃げることもやめましょう。そっとその場を離れるのがベストです。



犬がサルに向かって吠えてしまうと、サルを興奮させてしまいます。サルが犬を威嚇したり、攻撃したりするかもしれません。



地域によっては、サルが出やすい場所があるかと思いますので、お散歩コースから外すようにしましょう。


5.熊



我が家は熊が生息しない地域なので、遭遇したら…と想像することが難しいです。しかし、熊が生息する地域にお住まいの方や愛犬との旅行先で野生の熊と遭遇することがあるかもしれません。



もしもお散歩中に熊と遭遇してしまったときは、熊を刺激しないようにしましょう。珍しいからと写真を撮るのは絶対にやめましょう。



熊は逃げるものを追う習性があるとされています。走って逃げるのではなく、落ち着いて行動するようにしましょう。


散歩中に野生動物と出くわしてしまったらどうすべき?




愛犬が吠えたり追いかけたりすることは絶対に阻止しましょう。野生動物を刺激し、興奮させてしまう恐れがあるためです。



追い払いたい気持ちは分かるのですが、飼い主が大声を出したり、威嚇するような行動を取ったりすることもやめましょう。野生動物を興奮させてしまいます。



「ここには〇〇がいますよ」と看板が立っていたり、情報が共有されていたりするのであれば、お散歩コースには選ばないようにしましょう。


まとめ




犬が遭遇すると危険な野生動物を5つ解説しました。



  • イノシシ

  • ヘビ

  • タヌキ

  • サル

  • 熊



可愛らしい見た目をした野生動物と遭遇すると、挨拶したくなったり、近づきたくなったりすることがあるかもしれません。



しかし、絶対に近づいてはいけません。噛まれてしまうと、感染症にかかってしまう恐れがあります。



野生動物が生息する場所をお散歩するときは、野生動物の糞や尿にも注意しましょう。愛犬が手足で踏んでしまったり、ニオイを嗅いでしまったりすると危険です。



飼い主が靴で踏んでしまうことでも、お家に持ち帰ってしまうことに繋がるため注意しましょう。



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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 犬が遭遇すると危険な『野生動物』5選 散歩中に出くわしてしまったらどうすべき? 」