愛犬は留守番中、何をしてる?飼い主が意外と知らない行動や外出前に準備すべきことまで
愛犬の留守中の行動が気になる…!
飼い主が外出しようとすると、寂しそうにこちらを見つめてくるワンコは多いですよね。そんな愛犬の様子に後ろ髪を引かれてしまう人も多いでしょう。
しかし、飼い主がドアを出て行った後、愛犬たちが何をしているのか知らない飼い主さんが大半です。最近では、ペットカメラを設置するご家庭も増えていますが、まだ設置率は高くないようです。
そのため、愛犬が留守番中、何をしているのか気になっている飼い主さんは多いはずです。いったい飼い主が出て行った後、愛犬たちは何をしているのでしょうか。
愛犬は留守番中、何をしていることが多いの?
飼い主が外出した後、ワンコたちは何をしていることが多いのでしょうか。飼い主が意外と知らない留守番中の愛犬たちの行動を紹介します。
昼寝している犬が多い
最も多い留守番中の過ごし方として、お昼寝があります。飼い主がいない間は遊んでくれる人もいないため、「暇だな」「やることがないな」と考え、お昼寝の時間に充てる犬が多いのです。
一般的に、成犬は1日に12〜16時間ほど睡眠をとると言われています。夜だけでは賄えない時間なので、飼い主がいない日中をお昼寝に充てることで、理想的な睡眠時間を確保できているのでしょう。
窓の外をぼんやり眺めている
お昼寝以外には、自由に部屋の中を動き回れる犬の場合、窓の外をぼんやりと眺めていることもあります。室内では面白い出来事が起こらないため、外を眺めることで動的な面白さを求めているのでしょう。
例えば、窓の外を眺めながら鳥が飛んでいく様子を見てみたり、時には野良猫が近くにやってくることもあったりするかもしれません。
こうした窓の外で起きている出来事を眺めつつ、「飼い主さん、早く帰ってこないかな」と考えている犬が多いようです。
リビングと玄関を行ったり来たりする犬も
寂しがりな犬の場合は、リビングと玄関を「まだ帰ってこないかな?」「そろそろかな?」と行ったり来たりしていることも。ペットカメラでこの様子を見ると、つい家に帰りたくなってしまうほど切ない光景です。
犬によっては、玄関付近で「クゥン」と切なげに鳴いていることもありますが、月日が経つうちにこうした行動が減っていく犬が多くみられます。
ここぞとばかりにイタズラしていた!
家に帰ってきたら、ゴミ箱が倒されていたり、クッションがボロボロにされていたり、といったトラブルに見舞われることはありませんか。これは「誰も見ていないから今のうちにイタズラしてしまおう!」と、ここぞとばかりにイタズラ大会を開幕しています。
とはいえ、犬によっては分離不安(飼い主がいないことで強いストレスを感じる症状)を引き起こし、イタズラをして気を紛らわせている犬もいます。
こうした症状がみられる場合は、日頃から適度に距離感を保ったり、お留守番の時間を徐々に長くしたりと適切な対策が必要です。
愛犬が留守中に過ごしやすいように外出前に準備すべきこと
愛犬が留守番中に過ごしやすいよう、外出前にはさまざまなことに配慮しておくことが大切です。
- 犬が過ごしやすい室温に調節しておく(20〜25℃)
- 十分な飲み水やトイレを準備しておく
- 暇つぶしできるおもちゃを用意しておく
- 自分で体温調節できるようブランケットを与えておく
- イタズラしないよう可能性のあるものは手の届かない場所に片付ける
- ゴミ箱などはロック式のものに替える
他にもインターホンを怖がる犬の場合は、インターホンを切っておくことも1つの方法です。また、普段はテレビがついているご家庭では、テレビをつけっぱなしにしておくと安心する犬も多いですよ。
留守番中に寂しがってしまう犬は、外出前にたくさん運動して体力を消耗させることで、留守中はお昼寝に時間を充てるよう促す方法もおすすめです。ぜひ実践してみてくださいね!
まとめ
犬たちは留守番中、各々過ごしやすい方法で過ごしています。より快適に、安心してお留守番してもらうためにも、外出前には愛犬が過ごしやすい環境を整えてあげてくださいね。
■関連記事
・おしっこ失敗した大型犬→『どうしよう』と焦った結果…あまりにもいじらしい『まさかの光景』が49万再生「絶対許しちゃうw」「謝って可愛い」
・犬が飼い主に『文句』を言っている時にする態度や仕草5選
・夏休み、普段は離れて暮らしているお姉ちゃんが帰省→駅で待っていた大型犬が…あまりにも尊い『家族愛にあふれた光景』が2万9000再生の反響
・犬と一緒に庭で遊んでいたら『ヘビ』を発見→必死に逃げた結果…天才的な『まさかの行動』が622万再生「いもww」「無事でよかった」と反響
・知り合いの犬を預かり、散歩に行った結果…コントのような『まさかの攻防戦』が12万再生「どっち応援したらいいのww」「笑った」と反響