犬に与えてあげたい良い刺激

1.お散歩のコースを変えること

犬に与えてあげたい良い刺激は、お散歩のコースを変えることです。

毎日同じコースであると、犬も飽きてしまうことがあります。「あっちに行ってみたい!」と、リードを引くことがありませんか?

お散歩のコースを変えると、景色も変わりますし、犬にとってはニオイによる刺激も新しくなります。

見知らぬ他人や他犬とすれ違うことも良い刺激になりますし、新しいお友達を作るきっかけになることもあります。社会化の学びにもなるでしょう。

犬によっては、お散歩のコースが変わることに不安やストレスを感じる場合もありますので、愛犬の様子をよく観察しながら歩くようにしましょう。

お散歩のコースを変えることが、愛犬にとって良い刺激になっていると感じられるときは、どんどん新しいコースを開拓してみましょう。

長く歩き続けることが難しくなってしまった老犬である場合には、抱っこのお散歩でも構いません。ペットカートを利用しても構いません。

2.おともだち犬を作ること

犬に与えてあげたい良い刺激は、おともだち犬を作ることです。

犬は、お互いのおしりのニオイを嗅ぎ合って挨拶をします。犬本来の行動をすることができるということです。人間が相手ではできない行動です。

犬同士でなければできない遊びがあります。おもちゃの引っ張りっこは、相手のことを思いやる気持ちを学ぶことができます。

犬にも色んな性格があります。自分と正反対の性格である犬とのお付き合いは、社会化の勉強にもなりますし、新しい刺激を受けることにもなります。

もしも2匹目の犬を迎えようと考えているのであれば、先住犬に様々なタイプの犬とのお付き合いがあることが、仲良く一緒に暮らすことができるきっかけになることもあるでしょう。

老犬にとっては、若い犬とのお付き合いが、健康面にも良い刺激を与えることがあります。体を動かすことを億劫にしていた老犬が、急におもちゃで一緒に遊び出したり、一緒に走り出したりすることがあります。

3.おやつ探しゲームをすること

犬に与えてあげたい良い刺激は、おやつ探しゲームをすることです。

ただ単純におやつを与えるのではなく、部屋のどこかに隠されたおやつを探し出すというゲームをすることで、犬の好奇心や狩猟本能を刺激し、満たすことができます。

初めて遊ぶときは、簡単に見つけることができる場所に隠します。ケージやクレートの中、テーブルの下などです。

遊び方を理解することができたら、少しずつ難易度を上げて行くことも良い刺激になるでしょう。

老犬であれば、おやつを探して部屋をウロウロと歩き回ることで、軽めの運動にもなり、日頃の運動不足を解消してあげることができます。

滑ったり転倒したりすることを防ぐため、安全対策を万全にして遊びましょう。

まとめ

犬に与えてあげたい良い刺激を3つ解説しました。

  • お散歩のコースを変えること
  • おともだち犬を作ること
  • おやつ探しゲームをすること

犬に良い刺激を与えることは、脳の機能にも良い刺激を与えます。体と心の健康維持にも役立ちます。

お留守番している時間が長く、外に出て過ごす時間が短い犬にとっては、お散歩中の新しい出会いが良い刺激になることがあります。

また、お家の中で過ごすことが多くなってしまった老犬にとって、良い刺激は脳の機能の維持や活性化、認知症の予防に必ず役立ちます。

愛犬にとっての良い刺激と悪い刺激を見極め、良い刺激は積極的に与えてみましょう。


■関連記事
『真っ黒な子犬を飼った』と思っていたら…もはや別の犬レベルな『成長後の激変ぶり』が22万再生「昔も今もめちゃんこ可愛い」「男前」と反響
犬が飼い主に『頭をこすりつける時』の心理5選
犬を可愛がるおばあちゃんに『犬が好きか』聞いてみた結果…思わず吹き出す『衝撃的な返答』が326万再生「爆笑したww」「追い打ちで草」
ボール遊び中の犬2匹→取って戻ってこようとしたら…思わず応援したくなる『まさかのやりとり』が可愛すぎると話題「うちも同じ」共感の声も
超大型犬のおててを人間の手と比較してみたら…思った以上に『重量感ある光景』に2万いいね集まる「たまらん…最高」「握手してください」と悶絶
情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 犬に与えてあげたい『良い刺激』4つ 高齢犬にも効果的?愛犬の生活を豊かにする秘訣とは