窓は開いているのにベランダから戻れなくて困っている犬→『律儀すぎる理由』と尊い光景が34万再生「優しい」「ちゃんと距離感わかってる」

Instagramに投稿されたのは、ワンコがベランダから戻ろうとした時に直面した微笑ましいトラブルの一部始終です。仲良しのお姉さん犬のせいで、ワンコは部屋に入れなくなってしまったようで…？

動画は記事執筆時点で34万8000回再生を突破し、「困った顔と優しさにキュン」「可愛すぎて何回も見ちゃう笑」といった声が寄せられています。

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ベランダから戻ろうとしたら、お姉さん犬が…

ガルチェロくん

「助けて～、部屋に戻れないよ」

ある日、オーストラリアンシェパードの「ガルチェロ」くんがベランダに出たがったので、飼い主さんは窓を開けっぱなしにしておいてあげたそう。

しばらくベランダで過ごしてから、部屋の中に戻ろうとしたガルチェロくん。なぜか飼い主さんをじっと見つめて、助けを求めてきたといいます。どうやら部屋の中に戻れなくて困っているご様子。

「そこ、どいてほしいな…」

どうして窓が開いているのにベランダから戻れないのかというと、いつの間にか窓の前でボーダーコリーの「リーリエ」ちゃんがお昼寝を始めていたからなのです！

なんでもリーリエちゃんとガルチェロくんは本当の姉弟のように仲良しで、普段からリーリエちゃんはガルチェロくんのそばでお昼寝をしたがることが多いそう。その結果、こんな風にガルチェロくんが通り道を塞がれてしまうことも珍しくないのだとか。

「ジャンプしたら？」「でも～…」

「通れないの！」と主張

飼い主さんが「ジャンプしたら通れるよ？」とアドバイスしてみると、ガルチェロくんは「あゔ～…わん！」と不満そうな鳴き声を上げたそう。

「でも～、踏んづけちゃったら困るし、起こしちゃうのも悪いし…。とにかく通れないの！」と言っているようです。

気遣うガルチェロくん＆気にせず寝るリーリエちゃん

他のワンコが同じ状況に置かれたら、「邪魔になるところで寝ている方が悪い」と堂々と踏んづけながら通る子も多そうですが、姉思いのガルチェロくんにはそんなことはできないのでしょう。律義で優しすぎるがゆえに困っている姿が、たまらなく愛おしいです。

またリーリエちゃんが、我関せずで寝続けているところも可愛くて憎めません（笑）。

「ここ通れるよ？」と教える飼い主さんですが…

「できない」というお目目

リーリエちゃんに声をかけてもどいてくれる気配ゼロなので、飼い主さんは「ここ、ジャンプしたら通れるよ」と、ガルチェロくんに飛び越えやすそうな場所を指差して教えてあげたそう。

ところがガルチェロくんは、「できない」と切ないお目目で訴えたといいます。

強制的にリーリエちゃんを移動

「やっとお部屋に戻れた～♪」

仕方がないのでリーリエちゃんの体に手を添えて、ス～ッと床を滑らせながら強制的に移動させる飼い主さん。すると窓の前のスペースが空いたので、ガルチェロくんはようやく部屋の中に戻ることができたとか。

リーリエちゃんがガルチェロくんの通り道を塞いでしまうという微笑ましいトラブルは、この先も定期的に起こりそうな予感がします…！そしてそのたびにガルチェロくんの優しさあふれる態度が、見る人の心をほっこりさせてくれることでしょう。

この投稿には「なんて心優しいんでしょう」「決してまたがないところがすごい」「間違えて踏んじゃったらイヤだもんね」「リーリエちゃん、こういう遊びだと思ってそうｗ」「なすがまま動かされるリーリエちゃんも可愛すぎる」「なんて幸せな家庭なんだ」といったコメントが寄せられています。

ガルチェロくん＆リーリエちゃんの可愛い姿や、微笑ましい日常をもっと見たい方は、Instagramアカウント「lillie_bcl」をチェックしてくださいね。

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写真・動画提供：Instagramアカウント「lillie_bcl」さま
執筆：森下咲
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

情報提供元：わんちゃんホンポ