『我慢しがちな犬』の特徴3つ 愛犬からのサインに気付くために知っておくべきこととは
我慢しがちな犬の特徴
犬は我慢強い動物です。しかし、わがままも言います。反抗的な態度を見せることもあります。飼い主の言うことを全く聞かない日もあります。
一方では、わがままも言えず、甘えることもできず、我慢しがちなタイプの犬もいます。
あなたの愛犬の普段の何気ない仕草や行動にも、我慢しがちな犬の特徴が表れているかもしれません。
1.家の中をトコトコと静かに飼い主の後をついて回る
我慢しがちな犬の特徴は、家の中をトコトコと静かに飼い主の後をついて回ることです。
構って!と強く主張するわけではなく、ただ静かに飼い主の後をついて回ることがあります。愛犬がすぐそばにいることに気づかないこともあります。
本当は飼い主に構ってほしいのです。たくさん甘やかしてほしいのです。しかし、我慢しがちな性格であるため、強く主張することができません。
飼い主に気づいてもらえるかどうか分からない程度の小さな主張しかすることができないのです。
家事に忙しくしているときほど、何かに夢中になっているときほど、ふと愛犬の姿に目をやってみてください。目が合うだけでも嬉しそうにしっぽを振って応えてくれるはずです。
犬は、ただ飼い主と目が合うだけでも嬉しいのです。アイコンタクトはコミュニケーションなのです。
2.おねだりを一切しない
我慢しがちな犬の特徴は、おねだりを一切しません。
お散歩やごはん、おやつは犬が飼い主によくするおねだりですが、我慢しがちな犬はこれらのおねだりを一切しません。
筆者の愛犬も我慢しがちな性格なのですが、お散歩もごはんもおやつも、これまでに一切おねだりをしたことがありません。筆者が与えるのをいつまでもずっと待っています。
こういったタイプの犬には、「時間を決めて与える」という対応が良いでしょう。お散歩の時間、ごはんの時間、おやつの時間、遊びの時間など、時間またはタイミングを決めます。
そうすることで、いつ与えられるか分からない不安から解放され、ストレスのない毎日を送ることができます。
3.何事にも動じない
我慢しがちな犬の特徴は、何事にも動じないということです。
幼い子供が自分の周りで大声を出そうと、しっぽを強く握られようと、一切動じません。他の犬に喧嘩を売られたときも、怒ったり逃げたりすることはありません。
一見、肝が据わっているようにも感じられますし、優しく穏やかな性格であるとも感じられるのではないでしょうか。
実は、ただただ我慢しているだけな場合があるのです。自分が何か行動してしまっては、相手を傷つけてしまうかもしれない、トラブルに発展してしまうかもしれない、などと考えているのかもしれません。
自分が我慢すればいいと考えているのかもしれません。本当は不安で怖くて逃げだしたい気持ちでいるのかもしれません。
愛犬が相手と同じ気持ちではないように感じられたときは、引き離し、落ち着く環境に移動させてあげる対応が必要かと思います。
まとめ
我慢しがちな犬の特徴を3つ解説しました。
- 家の中をトコトコと静かに飼い主の後をついて回る
- おねだりを一切しない
- 何事にも動じない
我慢しすぎると、犬の感情が溢れてしまい、問題行動を起こしてしまうことがあるかもしれません。
愛犬が我慢しがちな性格である場合には、普段我慢していることを満たしてあげられる対応をしましょう。
「本当はもっとたくさんお散歩したい」という気持ちを我慢しているのであれば、たまにはお散歩の時間や距離を延ばしてみましょう。
愛犬が飼い主を静かにジッと見つめているときは、「甘えたい」「構ってほしい」といったサインです。スキンシップやコミュニケーションをしましょう。
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