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病院スタッフに迷惑をかけてしまいますし、他の患者さんを不快な思いにさせたり、感染症の心配をさせてしまうことがあります。
動物病院に行く前には排泄を済ませておくようにして、マーキングする可能性がある場合はパッドなどを活用するといいでしょう。
万が一排泄やマーキングをしてしまったときは、必ず排泄物の処理をするようにして、スタッフにもその旨を伝えるようにしてください。
動物病院の待合室などで、他の犬や猫と隣り合わせになったとき、動物好きな飼い主さんはついつい声をかけたりなでたりしたくなることもあると思います。
しかし、相手の動物の飼い主さんに確認せずに触ったり近づいたりすることは、やめておきましょう。
相手の犬は怪我や病気で体に痛みを抱えていることもありますし、病院そのものに不安を感じて過敏になっていることもあります。
そうしたときに不用意に触ることで、手を噛まれてしまうことも考えられるので気をつけてください。
また、相手の動物を興奮させてしまうこともあるので、基本的には他の動物と直接かかわるのは控えましょう。
最近では、愛犬に関する様々なことをSNSでアップする飼い主さんがいます。
多くは見た人が楽しめる内容や参考になるような内容ですが、なかにはあまりにも個人的な内容であったり、誤解を生むような内容であったりすることもあります。
病院での診察の様子をSNS投稿している人もいますが、動物病院内で写真や動画の撮影をするときやそれらをSNSにアップするときは、必ず動物病院の医師やスタッフに許可を取るようにしてください。
撮影する場合は、診察の邪魔になるようなことは絶対にせず、医師の説明もしっかりと聞くようにしてください。
さらに、他の患者さんが映らないように配慮しておきましょう。
動物病院でマナーやルールを守ることは、スタッフや他の患者さんに迷惑をかけないようにするためだけでなく、愛犬や飼い主さん自身がトラブルに巻き込まれないようにするためにも大切です。
動物病院では、健康なときであれば問題のないようなことでも、大きなトラブルにつながってしまう可能性があるので、いつも以上に周囲への配慮をするようにしましょう。