野犬を保護した飼い主さんの嬉しい報告がSNSで注目を集めています。投稿したのは、Instagramアカウント「elleismylove」の投稿主さん。投稿は記事執筆時点で2万2000回再生され「距離が縮まった瞬間ですね」「ぐっと前進しましたね」「愛の不可抗力♡」といったコメントが寄せられています。


元野犬のエルちゃん

今回登場するのは、野犬として生まれたエルちゃんです。保護され施設で暮らしていたエルちゃんですが、2歳のときに動画を投稿したご夫婦に引き取られました。元野犬のエルちゃんにとって、人間との暮らしは不思議がいっぱい。ご夫婦は、エルちゃんに無理がないように少しずつ信頼関係を築いているのだそうです。

エルちゃんを引き取ってから1年6ヶ月たったある日のこと、ママさんは自宅で昼寝をしていました。しかし、寝ている間にテレビの裏に頭が入ってしまったようです。そこは、怖がりなエルちゃんのための隠れ家となっていました。エルちゃんのクッションを枕と勘違いして、うっかり辿り着いてしまったとのこと。

お昼寝中、頭を突っ込んでしまったのは…

エルちゃんのための隠れ家

エルちゃんは遠巻きに隠れ家の様子を見つめていたといいますが、ママさんのニオイが付いたことで警戒してしまった模様…。隠れ家に入ることを躊躇する様子が見られたといいます。

隠れ家に入ることを躊躇

戸惑いながらも…

しかし、エルちゃんは意外にもママさんのところへ近づいてきてくれました。普段は手を伸ばさないママさんですが、エルちゃんの甘えたような表情を見て、「今なら大丈夫」と感じたよう。そっと手を伸ばすと、鼻でツンツンしてくれたといいます。

鼻でツンツンしてくれた

ママさんのニオイをチェックしたエルちゃんは、納得したように隠れ家へ。やっとのことでクッションの上に座ったといいます。そんなエルちゃんに、ママさんが「おいで」と言ってみると…。

納得したように隠れ家へ

「おいで」と言ってみると…

縮まる距離に涙

なんと、エルちゃんはゆっくりとママさんの元に来てくれたのだそう!普段は近寄らせることも触らせることもないというエルちゃん。事故的にクッションにママさんのニオイが付いたことで、安心感が生まれたのかもしれません…。

ママさんの元に来て…

こんなに近距離に♡

エルちゃんは、そのままの勢いで触らせてもくれたといいます。思わぬ形でぐっと縮まった距離に、ママさんも思わず涙したとか。

触らせてもくれた

想定外だったエルちゃんの姿に、「いつか隣で寝てくれたら…」とつづった飼い主さん。毎日が温かく希望で満たされるのは、保護犬のエルちゃんとだからこそなのかもしれませんね。

縮まる距離に涙

この投稿には、「信頼関係が深まってきた証ですね」「どんな風に変わっていくのか楽しみ」「エルちゃん本当に幸せですね」など、多くのコメントが寄せられています。

現在も、少しずつエルちゃんとの距離を縮めているそう。Instagramアカウント「elleismylove」には、ご家族の微笑ましい暮らしがたくさん投稿されています。保護犬との生活に興味を持った方は是非チェックしてみてくださいね!




写真・動画提供:Instagramアカウント「elleismylove」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。


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情報提供元: わんちゃんホンポ
記事名:「 保護された『山育ちの野犬』を飼った結果→心を開いてくれず…1年6ヶ月後に見せた『まさかの瞬間』が2万再生「前進した」「愛の不可抗力」