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実際、信頼関係を築いた相手とのスキンシップやコミュニケーションによって、脳内で幸福感を感じたりストレスが軽減されたりするホルモンが分泌されることもわかっています。
しかし、それはあくまでお互いが望んでおこなっている場合のことで、嫌がっているのに無理やり触れてもスキンシップとはいえません。
犬の食事中や遊んでいるとき、疲れて休憩しているときなどに抱きついたり強引に触ったりするのはNGです。
犬を不快にさせて怒らせてしまい、「飼い主のそばにはいないようにしよう」と思わせてしまうこともあります。
スキンシップのタイミングや触り方は、愛犬の反応を見て、どうすれば本当に喜ぶかを把握するようにしましょう。
多くの犬は飼い主さんのことが大好きで、多少のことでは怒らないかもしれません。
しかし、そうした犬の態度に甘えすぎて、飼い主さんのしたいように接しているだけでは、犬のストレスになったりいつか怒らせたりしてしまうかもしれません。
コミュニケーションで大切なことは、愛犬の表情や態度をよく観察し、その心理を想像することです。
愛犬と最高のパートナーになれるよう、気持ちに寄り添った接し方をしてあげましょう。