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犬が嫌がる行為を無理やりしようとする飼い主さんも嫌われてしまいます。
犬が疲れているのに写真撮影を長時間続けてしまったり、嫌がっているのにキスを何度も繰り返したりなど、犬の意思を無視して「可愛いから」「面白いから」と自分のやりたいことを押し付けていれば、愛犬から避けられるようになるのは当然のことです。
犬の健康を保つために必要なお手入れなど、犬が嫌がっても練習してやるべきこともありますが、それ以外は犬の気持ちを考えて嫌がることを押し付けないようにしてください。
犬は飼い主を避けているとき、次のような行動をとります。
あなたが近づいたとき、犬が毎回逃げるように去っていくなら避けられているのは明らかです。犬は「こっちに来ないで!」という気持ちなのでしょう。
犬は大好きな飼い主さんの側にいたいと思うものですが、飼い主を避けたいと思っている犬の場合は自ら側に近寄ってくることはありません。むしろできるだけ距離を取り、飼い主と関わらないようにしているはずです。
飼い主を避けている犬は、名前を呼ばれても無視をすることが多いでしょう。
愛犬を呼んでも聞こえないふりをされたり、チラリと見た後にそっぽを向かれる反応をされたら、あなたは嫌われている可能性があります。
「お手」や「オスワリ」などの指示に従わない犬も飼い主を避けていることがあります。
単純にしつけが未完成であったり、犬が他に気になることがあって指示が聞けない場合もありますが、毎回全く言うことを聞いてくれない場合はあなたのことを苦手だと思っているのかもしれません。
今回は、犬が「飼い主のことを苦手になる」原因をご紹介しました。ご自身にもし当てはまるものがあれば、すぐに改善するようにしましょう。
飼い主のことを苦手だと思っている犬はストレスを感じやすく、しつけがうまくいかないことも多いです。
愛犬と良い関係を築くためにも、嫌われる飼い主にならないように配慮して接していくようにしましょう!