愛犬が飼い主を喜ばせたくてしている『5つの行動』気持ちに応えてあげるためにやりたいスキンシップまで

愛犬が飼い主を喜ばせたくてしている『5つの行動』

犬は飼い主の喜んだ表情を見ることで、幸福度が上がると言われています。飼い主に喜んでもらったり褒めてもらうために、犬たちは日々色々なことを考えて行動を起こしているのです。

今回は、犬が飼い主を喜ばせたくてしている行動を紹介するので、ぜひ愛犬の行動を思い返してみてください。

自分が気に入っているおもちゃを飼い主へと持っていくことで、「喜んでもらえるかも」と行動している犬もいます。

また、以前おもちゃを持って行ったことで遊んでもらえたり、遊んでもらっている最中に飼い主が楽しそうな表情を見せていたことを覚えている犬も多いです。

犬は過去の経験を基に飼い主がどのような行動で喜んでくれるのか、笑顔を見せてくれるのかを考えて行動しています。そのため、以前に飼い主が喜んだ仕草を見せて喜ばせようとする犬も多いでしょう。

例えば、顔をペロペロと舐めてみたり、目の前でちょっぴりユニークな行動を見せてみたりすることで、飼い主が笑ったことがあるならば、同じ行動をとり喜ばせようとします。

飼い主が落ち込んだ様子を見せた時、体を擦り寄せたり密着させたりして寄り添う犬は珍しくありません。隣にいることで、飼い主の不安を和らげてあげようとしているのでしょう。

この行動も一種の「喜ばせてあげたい（不安を癒してあげたい）」という目的に沿っています。以前に同じ行動をとった時に、飼い主が嬉しそうな表情を見せていたことを覚えている犬は、その後も同じ行動をとることが多いです。

普段からコマンド指示動作など、さまざまなトレーニングを取り入れてる場合は、自分から得意な芸を披露することで飼い主を喜ばせようとする犬も多くいます。

芸が上手くできた時に、飼い主が「すごいね！」「上手！」と嬉しそうに褒めてくれたことをしっかり覚えているのです。

愛犬が目の前にやってきて、じっと飼い主を見つめ続けることはありませんか。この行動は飼い主の指示を待っている状態です。

飼い主に指示をもらい、その指示通りに行動することで「喜んでもらえる」「褒めてもらえる」と思っているのでしょう。ぜひ簡単な指示や遊びを一緒に楽しんでみてはいかがですか。

上記で紹介したような愛犬からの愛情に応えるためには、飼い主も犬が愛情を実感できるようなスキンシップを実践するべきでしょう。

例えば、声をかける場合は「すごいね！」「ありがとう！」とポジティブな言葉を選び、笑顔や声のトーンを高くすることを意識してみてください。これだけでも飼い主が喜んでいることが伝わりやすいです。

また、声かけと同時に優しく顔周りや背中を撫でてあげる方法も効果的です。飼い主に触れられることで喜びや幸福感が増し、より愛情を実感しやすくなります。

いかがでしたか。犬は飼い主を喜ばせるため、過去の経験を思い返しながら「どんな方法がいいかな？」と考えて行動してくれています。ぜひ私たちも愛犬の気持ちに応え、犬たちが愛情や喜びを実感できるようなスキンシップを意識してみましょう。

情報提供元：わんちゃんホンポ