あなたはどれくらい愛犬に愛されてる？『愛情度』をチェックする３つの項目ともっと仲良くなる方法とは？

1.アイコンタクトをしてくるか

犬にとってアイコンタクトは、大切なコミュニケーションでありながら愛情表現の方法でもあります。

敵に対して威嚇するためににらみつけることもありますが、飼い主さんに対してはそのような意味で目をあわせることはほとんどないでしょう。そのため、犬が飼い主さんとアイコンタクトを取ろうとすることは、コミュニケーションを求めていることが考えられます。

散歩中に犬が飼い主さんを見上げてアイコンタクトをしてくるときは、「このあとどうする？」「楽しいね♪」という意味で、気持ちの共有をしようとしているのでしょう。共感を得ようとしたり、指示を待ったりするということは、飼い主さんのことを信頼しているということだと思います。

また、名前を呼んだときにすぐに反応して、振り返ったり駆け寄ってきたりすることも愛情度を図るバロメーターのひとつです。飼い主さんからの呼びかけを待っていて、声がかかると喜んで反応しているのでしょう。

可愛い愛犬のことをなでたり抱っこしたりする行動は、飼い主さんからおこなうことが多いと思います。一方、愛犬からスキンシップを求めるような行動や仕草は、どの程度見られるでしょうか？

犬は好きな人と触れ合うことで安心感を得られたり、幸せな気持ちになったりします。そのため、自分から飼い主さんに近づいて体を押しつけたり、寄り添うようにして眠ったりする場合は、深い愛情を持っていることが考えられます。

また、不安やストレスを感じているときに、飼い主さんのそばにいることが増える犬も多くいます。いつもとは様子や表情が違うと感じたときは、生活や犬の体調に変化がないかなどを考えてみてください。

飼い主さんがすぐそばにいる状態で犬が休んでいるとき、仰向けになったり体を横倒しにしたりと無防備な状態になっている場合は安心しきっていると考えられます。

犬は警戒心を持っているときや不安を抱えているときは、体を休めていてもいざというときに逃げやすい体勢でいます。そのため、後ろ足を曲げた伏せの体勢で休んですぐに立ち上がれるようにしていたり、微かな物音にも反応して様子を伺ったりします。

そのため、完全に体の力を抜いてダラーンとしている場合は、怖いことや不安なことはないと安心しきっていることが考えられます。「飼い主さんがそばにいれば大丈夫」という信頼を寄せてくれているのでしょう。

前章のチェックポイントを核にしたら、愛犬からの「愛情度」が思ったより少なかった…と言う場合でも大丈夫！これからもっと仲良くなっていけばよいのです♪

ここからは、愛犬ともっと仲良くなる方法について解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

犬と仲良くなるためには、その犬のペースに合った接し方をすることが大切なポイントです。犬の気質や性格、関係性によって喜ぶ触り方や声掛けの仕方は異なります。

飼い主さんの気分や都合ばかりで愛犬に関わっていると、犬は不快に感じたり迷惑だと思ったりすることもあります。

飼い主さんの気持ちを押しつけるだけでなく、犬がそのとき本当に求めている接し方を探してあげるようにしましょう。

犬のペースに合わせるためにも必要なことですが、犬とのコミュニケーションを取る上で表情や仕草を見て心理を読み取ることも大切です。

人間同士であれば言葉を使って気持ちや意志を確認できますが、犬の場合はそれができません。その分、表情やボディランゲージをきちんと読み取って気持ちを理解してくれる相手に対して、犬は大きな信頼を寄せるようになります。

犬は食べることや遊ぶことが大好きで、幸せを感じます。そのため、犬と仲良くなるための手段としてとても有効なことだと言えるでしょう。

愛犬が本当に喜ぶ遊び方や、特に好きな食べ物を探してみてくださいね。

ちょっとした仕草や行動から、愛犬からの「愛情度」を図ることができます。愛犬からスキンシップやコミュニケーションを求めてくるときや、安心しきった様子を見せているときは深い愛情や信頼の気持ちがあると考えられます。

愛犬ともっと仲良くなって、愛犬からの信頼を深めるためには、接し方や関わり方のコツがあります。今回解説した内容を参考にして、愛犬との愛情をさらに深めてくださいね。

情報提供元：わんちゃんホンポ