紺綬褒章伝達式が、9月26日に田端文士村記念館で行われ、日本芸術院会員である彫刻家・吉田三郎の作品を北区へ寄贈した令孫へ章が授与されました。

紺綬褒章伝達式の概要

北区は、彫刻家・吉田三郎の作品計7点を寄贈した令孫に対し、公益のために私財を寄附したことによる紺綬褒章の伝達式を9月26日に行いました。寄贈された作品には、満州旅行を契機とした《満州風景2》や《平和(1)》といった民族衣装の老人を題材とした作品群、珍しい女性像の《パリーの女》、動物をモチーフにした《兎1》《牛》《猿》が含まれます。また、吉田三郎と生涯親交のあった彫刻家・北村西望による書《至誠通天》も併せて寄贈されました。

吉田三郎のゆかりと展示情報

吉田三郎は明治45年から田端にアトリエを構え、没年まで居住した北区ゆかりの芸術家です。今回寄贈された作品は、区内の各施設で公開されます。
現在、飛鳥山博物館内ギャラリーにて開催中の展覧会「長崎の平和祈念像制作者 北村西望と田端の彫刻家たち」では、寄贈作品のうち2点を公開中です。
期間:令和8年6月13日(土)~12月20日(日)※休館日を除く
時間:10:00~17:00
会場:北区飛鳥山博物館3F 飛鳥山アートギャラリー第1室
入場:無料
また、10月3日(土)からは田端文士村記念館にて常設展示が始まります。
期間:令和8年10月3日(土)~令和9年3月7日(日)
会場:田端文士村記念館常設展示スペース
入場:無料

まとめ

北区は、地域にゆかりのある彫刻家・吉田三郎の貴重な文化資源を継承し、寄贈された作品を順次公開することで、多くの来館者にその魅力と歴史を伝えていきます。

関連リンク

https://www.city.kita.lg.jp/museum/exhibitions/1026215.html
情報提供元: ぷれにゅー_おもしろい
記事名:「 北区で彫刻家・吉田三郎の作品寄贈に伴う紺綬褒章伝達式を実施 」