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私ガラケーとスマホの二台持ちでございます。
基本AUユーザでございます。これは、かつてダイドードリンコがJohn Lennonモデルの携帯電話を抽選で配布したことに端を発します。それがAUの携帯電話だったのです。もちろん今でも持っています(使ってはいませんが)。
しかし、今では通話利用よりもWeb利用の方が多いので、スマートフォンも欲しくなりました。モバイル機からパソコンと同じ内容でWebが見れるというのはありがたいではないですか。
ですが、AUがちっともスマートフォンを出さなかったもんですから、docomoに浮気してXperiaを買ってしまったのは去年の春。その後AUは次から次へとスマートフォンを出してきましたが後の祭りでございました。
ところが、ここへ来て急にというかようやくと言うか、欲しいものが出てきました。
Infobar:nishikigoiです。
このデザインは好きですわ。似たり寄ったりが多いスマホの中では際立ったデザイン。さらに薄いし軽いし早いし。
しかし、今使っているガラケーを手放しがたいところもあるのです。
今の携帯はiidaプロジェクトのmisora。お世辞にもお利口とは言えないUIの携帯で、非常に使いづらい。特にメールが打ちづらい。日本語辞書にはツッコミを入れたい箇所多数ありというものですが、じゃあnishikigoiに即効移行したいかというとそうでもない。
それというのも、ワタシは着メロマニアで、あまりお目に掛けませんがよくもまぁ集めましたねという感じの、ハードロックからアニソンまでの多彩な着メロが。
「Rayla」も「Desperado」も「Smoke on the water」も「Rock and Roll」も「雪・無音・窓辺にて」も「経験値上昇中!」も「Only my Railgun」も「銀河鉄道999」も「国鉄客車の車内オルゴール」も「JR東海のひかりが東京駅に着くとき・出るときのオルゴール」も「京浜急行2100型ドレミファインバータ音」も、着メロに入っております。「井上麻里奈の着ボイス」はもちろん、「南夏奈バージョンのメール通知」、茅原実里による「南千秋の『バカ野郎』」も入っています。もちろん長門さんの声でメールの着信を知らせてくれます。
また待ち受け画面もコレクションしておるのですよ。
待ち受け画面は、テレビに晒した長門さんのほか、まりほりの茉莉花、千石撫子、映画館でゲットしてきたハルヒの消失のもろもろの待ち受け、井上麻里奈の美声時計待ち受けも入っています。そう、このガラケー自体、お宝なのですよ。
たくさんある着メロはちゃんと活用しています。家族親戚、仕事関係、お店系、鉄道系友人、おたくま関係者、その他ネット関係友人、それ以外の知らない人と、こまめに着信音変えております。さらにメールと電話でも音を変えていますので、音が鳴るだけでおおむね誰だかわかります。
じゃあXperiaをリプレースするというのは??
nishikigoiのデザインコンセプトでありながらワタシにとっては欠点でもあるのが、アイコンが隙間なくビッシリと並ぶところです。
Xperiaで壁紙になっている長門をどうすればいいのさ!(笑)
アイコンサイズに加工すれば、並べること自体は出来るのですが、壁紙という概念はないみたいなUIなので、Xperiaで使っているようにはできないんだろうなぁ~と。え?Xperiaでどうしているのかって?そりゃ、画面の真ん中に長門さんがいて、その周囲にアイコンを並べてるのですよ。もちろんアイコンが顔にかかったりはしないように。だからホーム画面のアイコンはものすごく少ないですよ(元々、パソコンもアイコン置かない派なので、デスクトップに対する意識としては近いものがあると思います)。
それにまぁ、2年縛りがまだありますからね。
では買い増しをするか?
ううむ、これは悩む。
コドモ小はまだ携帯電話を所持していないので、ときどき不便だったりするのは事実です。nishikigoiを買い増しにしてガラケーを譲る、というのも、考えられなくは無いのですが。
しかしここである提案が某友人より。
「misoraとInfobar両方持って、ICカード差し替えて使えば?」と。
そうか、そうすれば「平日ガラケー(仕事用)、休日スマホ」が可能ではないか。そうかそれだ!
……それでいいのか?いいのか俺?
そんな葛藤の末、散々試算した結果、nishikigoiを買い足してもそれほどの負担増にはならないとの結論に達し、現在はSIMカード差し替えでmisoraと併用しております。声優さんの声で時間を知らせてくれる「美声時計」もAndroid化され、さっそく井上麻里奈の画像を声を楽しませていただいております。Android Marketは共通なので、Xperiaで入れたものはnishikigoiでも無料でダウンロードできるんですね。
そんなわけで3台の携帯電話を駆使?しております。
(文・写真:エドガー)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま経済新聞編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/6423324.html