和歌山県の梅干し製造問屋・梅樹園の公式Xが、梅干しのアレンジレシピとして「天ぷら」を紹介していました。


 公式X担当者曰く「知る人ぞ知る梅レシピ」だというこちら、どんな味になるのか実際に作って食べてみました。



■ 好みの梅干しに衣をつけて揚げるだけ!簡単に作れる「梅干しの天ぷら」


 用意する材料は好みの梅干しと天ぷら粉(小麦粉も可)。梅干しの種類については、はちみつ梅やしそ梅など、塩分が比較的低いものが食べやすいとのこと。もちろん昔ながらのしょっぱい梅干しでも、美味しく食べられるようです。



 今回は梅樹園さんの「南高梅 無選別(はちみつ)」を用意しました。



 X担当者によると梅干しの種の処理は個人の好み。食べやすさを優先するのであれば取った方がよく、より梅干し感を味わいたいならそのまま揚げるのがよいそう。今回は種なしと種ありの両方を用意することにします。




 種の処理を除けば、手順は簡単。梅干しを衣にくぐらせて、170度程度に熱した油で1〜2分ほど揚げるだけ。切り込みなどを入れる必要もないので、天ぷらの中で一番簡単かもしれません。




 衣の色合いを見つつ、適当なタイミングで引き上げれば完成です。揚げている最中に梅の中身が飛び出して油ハネをする、といったこともありませんでした。



■ 「サクッ」とした衣の食感、からの「とろっ」という梅の味わいが美味しすぎる……!


 まずは種ありの方から食べていきます。ひと口かじってみるとまずは衣のサクッとした食感。続けてとろっとした中身が舌の上に広がります。



 この「サクッ」からの「とろっ」は今までに食べたことのない味わいで美味しいです。


 そして食感の新鮮さだけでなく、味も抜群。天ぷら衣の香ばしさの中に梅の塩味と甘さがマッチしていて、想像していた以上に相性がいい……!頭の中でなんとなく想像していた「梅干しの天ぷら」の味を越えてきました。


 種なしの方を食べてみると、味に変わりはありません。ただ種がない分食べやすくなり、満足感がさらに高まったように感じました。




 種ありの場合は種を避けながら咀嚼することになるため、梅干しの天ぷら特有の「サクッとろっ」食感が途中で邪魔されてしまうのですが、種なしの場合はその心配はありません。


 ダイレクトに梅干しの天ぷらの味と食感を堪能できるので、個人的には種を取り除いて揚げる方がおすすめです。


■ うどんやそばに添えるのはもちろん、お茶漬けにのせても美味しく食べられる


 また今回揚げた梅干しの中に、皮の食感がやや硬めのものがありました。そちらは「とろっ」と感が少ない代わりに、食べごたえが感じられて、それはそれで美味しく食べられました。



 なので時間が経つなどして硬くなってしまった梅干しであっても、天ぷらにしてしまえば生まれ変わるかもしれません。


 X担当者の方によれば天ぷら単体として食べるのはもちろんのこと、うどんやそばにトッピングするのもおすすめの食べ方。そのほか出汁茶漬けにのせて食べるのも美味しいそうです。


 梅干しの赤は彩りとしても映えるので、今度から自宅で天ぷらを揚げるときには梅干しの天ぷらは必須で添えたいなと思いました。


<記事化協力>

(株)梅樹園 【公式】 さん(@Baijuen_Umebosi


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By ヨシクラ ミク | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026071203.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 梅干しは「天ぷら」にすると美味しい?梅樹園のおすすめレシピを試してみた