「こいつ……動……く……のか?」


 「機動」とも「戦士」とも呼び表し難い、重量感だけが全面に出た「メタボなガンダム」がXで話題を集めています。



 作者は「ちょっと視点を変えたプラモ作り」を心がけて活動している「ゴーリー・ラー」さん。6月23日、Xに投稿したのは、かなりだらしない体をしたガンダムの立体作品です。



 通常であれば力強い装甲に覆われている腹部と胸部が、かなりふくよかに膨らみ、垂れ下がっています。


 佇まいもすべてを諦めたような力のなさで、まるで風呂上がりに鏡の前に立つ自分を見ているかのよう。


 この機体が出てきても期待感は一切持てませんが、親近感だけは無限に湧いてきそうです。



 ゴーリー・ラーさんが手がけたこのメタボガンダムには、コメント欄や引用欄で「おっちゃん」「ライザップのCMいける」「ワイの腹みたい」といった声が多数寄せられています。


 ガンダムやプラモをあまり知らない人でも楽しめる作品を作りたい……そんな思いから、「気持ち悪いけどポップでかわいい」をコンセプトに制作された今回の作品。


 ベースとなっているのは旧キット(古いバージョンのプラモデル)の1/60ガンダム。お腹の部分にはエポキシ樹脂を主成分とするパテ(充填剤)が使われており、それをヤスリで削りながら整形しているそうです。


 メタボリックな体型の再現に特にこだわったとのことで、赤青に彩色する前の写真を見てみると、おへそが付いていることもあって、妙な生々しさが……。



 これを踏まえた上でもう一度彩色したものに目を向けると、モビルスーツというよりボディペイントにしか見えません。


 もしもアムロ・レイの前に現れたのがこの機体だったら、きっと彼はただのメカ好きな少年として一生を終えたことでしょう。


<記事化協力>

ゴーリー・ラー さん(@go_ri_ra_gunpla


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By ヨシクラ ミク | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026062904.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 「ワイの腹で草」メタボなガンダムが話題 見覚えしかないボディに反響