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漫画「リアルアカウント」などの原作者として知られるオクショウ氏の公式X(旧Twitter)が7月16日に更新され、同氏の“代理人”名義で「悪質な行為に対するご報告」と題した声明が投稿されました。
声明によると、オクショウ氏は2023年頃から、特定の人物による悪質な嫌がらせ行為を受け続けていたといいます。
その内容は、問い合わせフォームを通じて数十回にわたり送信され、死傷を連想させる誹謗中傷、残虐・暴力的な画像、猥褻な画像のURLなどが含まれていたとのこと。いずれも、閲覧者に強い嫌悪感を与えるものだったといいます。
このような行為は、業務の妨害に該当する可能性があるとして、オクショウ氏は弁護士に相談の上、警告文を掲載する対応を取ってきました。しかし、それでも行為は止まず、ついに7月16日付で警察署に証拠資料を提出し、対応を依頼したといいます。
さらに、今後は刑事および民事を含めた法的手段の検討を進めているとも明かしており、代理人は「今後とも悪質な行為には厳格な対応を行って参ります」と強調しています。
SNSなどインターネットを利用した著名人への誹謗中傷行為は、近年社会問題としても大きな注目を集めています。かつてはイメージへの悪影響を懸念し、被害を受けても沈黙を貫くケースがほとんどでしたが、近年は著名人たちが自ら声を上げ、被害を公表する動きが広がっています。
<参考・引用>
オクショウ氏公式X(@okushou)