シカゴ・カブスとロサンゼルス・ドジャースのメジャーリーグ開幕戦が日本・東京ドームで開催されることを記念し、アニメ「鬼滅の刃」と奇跡の合体。YouTube「アニプレックスチャンネル」にてコラボ動画が3月6日に公開されました。

 動画内にて、大谷翔平選手は「打撃の呼吸」の使い手であったことが判明。「壱ノ型 圧倒的ホームラン」をかっ飛ばすさまが、なんとも爽快な動画となっており、Xでは関連ワードが続々トレンド入りしています。

 アニメーション制作を手掛けたのは、アニメ「鬼滅の刃」でもおなじみの「ufotable」。大谷選手のほか、ドジャースの山本由伸選手、ムーキー・ベッツ選手、カブスの今永昇太選手、鈴木誠也選手、ダンズビー・スワンソン選手も登場するなど、豪華な陣容です。

 それにしてもいったいなぜメジャーリーグと鬼滅の刃が?と首をかしげたくなるコラボですが、動画内の説明によると、メジャーリーグの球団が初来日したのは大正2年。奇しくも鬼滅の刃劇中の時代設定とほぼ同じであり、想いや技術を次世代に”継承”することで成長を続けてきた、という共通点があることが説明されています。言われてみればたしかに……。

 そんな中、「打撃の呼吸」を使い、青い炎をまとったバットを振りぬく大谷選手。2024シーズンは前人未到の「50本塁打&50盗塁同時達成」という大記録を打ち立てたことが大きな話題となりましたが、身体能力を向上させる「呼吸」の使い手であればある意味納得。きっと「盗塁の呼吸」や「投球の呼吸」もマスターしていることでしょう。

 また、そのほかの登場選手も、各々が呼吸の使い手であるような、アニメさながらのエフェクトをまとってダイナミックにプレーする様子が描かれています。こんな超人たちの戦いが、日本で見られるとは、なんとも贅沢というほかありません。

 両者の共演は、今回の動画にとどまらず、今後コラボグッズの発売も予定されているとのこと。3月18日、19日に開催予定となっている試合への期待が、より高まりますね。 

<参考・引用>
ufotable(@ufotable
アニプレックスチャンネル

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025030606.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 大谷翔平は呼吸の使い手だった!?MLB×鬼滅の刃コラボ動画で「打撃の呼吸」がSNSトレンド入り