「ハロ」といえば機動戦士ガンダムシリーズにおけるマスコット的存在。作品の垣根を超えて登場することもあり、さまざまなカラーリングが存在しますが、食べ物に変身することも可能だったようです。

 Xユーザー「RiYO_14」さんが製作したのは、縁日に欠かせない「りんご飴」に扮したハロ。カラーリングはもちろん、ツヤツヤの飴が溶けるようすが本物そっくり!間違って食べてしまいそうなほどです。

 普段から、製作したガンプラをSNSに投稿しているRiYO_14さん。過去にもハロを食べ物に見立てる作品を多く発表しており、普段利用している制作スペース「ほしきたベース」で開かれるコンペのお題にも則していたため新作は「りんご飴」をテーマにすることを決めたのだそう。

 キットには「ハロプラ」を使用しており、素組したあとアクリルガッシュ絵の具を使ってりんごに見えるように筆塗り。瞬間接着剤で太さを出した針金をヘタに見立てる等、工夫に余念がありません。

 飴のコーティングにはレジンを用いており、刺した棒も3mmのプラ棒をベースに塗装を施し、木目調に仕上げています。こうして完成した作品は、一瞬ハロとは気付かないくらいに本物そっくりに、そして美味しそうに仕上がりました。

 作品を載せた投稿には、2万件ものいいねが付き、「味が想像できる作品」など高い評価が寄せられていましたが、RiYO_14さんとしては「出来栄えは70点くらいかなと」と、自己評価はまずまずのようす。

 塗装のリアルさや飴の色など、いくつかの反省点を踏まえ「もっと美味しそうに作れたなと!」と、今後への意気込みも。ハロの食べ物シリーズ、次回作にも注目が集まりそうです。

<記事化協力>
RiYO_14さん(@RiYO___14

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024080905.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 「味が想像できる作品」 本物そっくりすぎる「りんご飴ハロ」にびっくり