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XユーザーのMR.TOSHIさん(以下、投稿主さん)が、「小学生のダンボール工作だけど、これで登校はあかん」というコメントを添えて投稿したのは1枚の写真。
そこに写っていたのは……なんとスナイパーライフルを持つ男の子の姿。登校があかんのは確かにそうなのですが、小学生の手作りとは思えないスナイパーライフルの出来栄えにもびっくり!
投稿主さんによると、このスナイパーライフルは息子さん(11歳)の自作品だそうで、学校のゲーム好きの友だちに頼まれたことをきっかけに制作したものなのだそう。そのため、近いうちにプレゼントされるようです。
材料にはダンボールやトイレットペーパーの芯、割り箸や折り紙を用いており、誤って人にぶつけてしまった時は作品のほうが壊れるように、薄く軽く作られているという配慮も。何から何まで、小学生が作ったとは思えない出来栄えです。
中でも特にこだわったというのは、マガジンを挿入したり、弾を込める動作をしたり、トリガーを引けるようにしたり等、なるべく実物のように動かせるようにした点。後から投稿された動画にてその様子が確認できますが、息子さんの手慣れた動きにもびっくり。
制作期間1か月に及ぶ大作に、Xでは「一瞬本物かと思いました」「これ段ボールなの?!すごい!」と驚嘆の声が続々。ランドセルを背負った小学生がスナイパーライフルを持つという画の強さもあり、31万件もの「いいね」が寄せられています。
それにしても、11歳でここまでの作品が作れるとは。聞くと、息子さんは「トランスフォーマー」が好きで、日ごろから変形するロボットやプラモデルを作っているのだそう。
自作の工作品としては、6~7歳ごろにダンボールでガンダムを作り、仮面ライダーの変身アイテムや、変形可能なコアファイター(ガンダム)も制作するように。
あまりに作りすぎるため、家中が作品だらけになることから、「お友だちにあげるなら作っていいよ」と許可を出すと、モノ作りへの興味がさらに加速。友人からの細かいリクエストを聞いているうちに、めきめきと腕を上げていったようです。
今回のスナイパーライフルには「離れてみると本物に一瞬見間違うレベルにまでなった事に驚きです」と、投稿主さんも感心しきりのようす。今後、どんどん作品のクオリティが上がっていくことでしょう。
<記事化協力>
MR.TOSHI @神戸の自作タイムマシン デロリアンさん(@Mr_Toshi104)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024071807.html