人間が動物の赤ちゃんを「かわいい」と思うように、猫も人間の赤ちゃんを愛してやまないことがあるもよう。

 Xにて、あふれ出る母性を披露しているのは、スコティッシュフォールドの「ちくわ」ちゃん。設置したベビーサークル越しに、手前側にいる赤ちゃんを見つめていますが、柵につかまり立ちをして今にも乗り越えんばかりの勢いです。

 ちくわちゃんは普段から、飼い主さんの赤ちゃんが大好きで、この日は特にお世話をしたかったのか、朝からべったりだったそうですが、初めてベビーサークルを設置して居場所を分けたところ、写真のような状況になったとのことです。

 というのもここ数日、飼い主さんと赤ちゃんは入院のため家を留守にしており、会えない日が続いていたのだそう。そのため、赤ちゃんに対する思いが日に日に強くなり、帰ってきてからはこれまで以上に様子を気にするようになったようです。

 サークル越しに、まるで実の子を眺めるような姿のちくわちゃんに対し「早く一緒に遊ぶ姿が見たいなあと思います」と飼い主さん。写真の撮影後も、ちくわちゃんは柵の隙間から手を入れたり、じっと見つめたりと、なかなか諦めなかったそう。

 直接触れ合えないのはちょっぴり気の毒ですが、もう少しの我慢といったところでしょうか。一日でも早く、赤ちゃんのお世話が出来る日が来るといいですね。

<記事化協力>
ちくわさん(@sktfd0310

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024070801.html
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 「赤ちゃんのお世話がしたいニャ!」ベビーサークル越しに愛を訴える猫ちゃん