SNSで話題のとうもろこしだらけの炊き込みご飯を作ったら本当に極うまだった

　神奈川県三浦半島にある農業法人岩崎ファームの公式アカウントがSNSで紹介した、米にとうもろこしと塩を入れて炊くだけでできる「とうもろこしの炊き込みご飯」に、12万件のいいねが寄せられるなど話題なとっています。

　コメント欄には、「美味しそう」、「最高」、「お腹がすいてきた」などの声も。本当に美味しいのか、実際に作ってみました。

・米　3合
・とうもろこし　3本
・塩　小さじ1

　ご飯と一緒に入れるのはとうもろこしと塩のみ。岩崎ファームの担当者の話によると、米3合が多すぎる人は、米やとうもろこしの分量を減らしても美味しく作れるそうです。

　ちなみに岩崎ファームがSNSで紹介した際のとうもろこしは「当園で収穫した甘々娘という品種です」とのこと。

　米を研いで水に浸します。水の量はいつもお米を炊く時と同じでOKです。

　とうもろこしの皮を剥き、芯のまわりの実を包丁で削ぎおとします。芯は後ほど使うので一部は捨てずにとっておきましょう。

　1の米に塩を入れて軽く混ぜ、米の上に2のとうもろこしを広げて入れます。実と一緒に芯も入れると、芯から美味しいダシがでるそうです。

　あとは通常どおりに炊飯器で炊いたら「とうもろこしの炊き込みご飯」の完成！炊飯器の蓋を開けた瞬間、とうもろこしの良い匂いが……。芯を取り出し、たっぷりのとうもろこしをご飯に混ぜ込みます。

　とうもろこしの匂いとともに、甘みと美味しさを存分に味わうことができます。とうもろこしのシャキシャキ感が残っているので、食感も良い感じ。

　芯を入れたのが良かったのか、ご飯にとうもろこしの味もしっかりついています。個人的にはもう少し塩を入れた方が美味しかったかも。

　ちなみに、「バターや粗挽きコショウをかけても美味しいですよ」とのことだったので試してみたところ、我が家では大人にはコショウ、子どもたちにはバターのトッピングが大好評でした。
　
　今が旬のとうもろこし。ぜひご飯と一緒に炊き込んでみてください。

＜記事化協力＞
岩崎ファームさん（@iwasakifarm）

（一柳ひとみ）

情報提供元：おたくま経済新聞