「子どもは親の背中を見て育つ」とはよくいったもので、立ち居振る舞いやふとした仕草など、小さな子どもでもパパやママの行動をよく観察して真似をすることがあります。

 そして時には、あまり見習ってほしくないことまで真似をしてしまうことも。育児に関するエピソードをイラストや漫画にてSNSで発表している、れこ育児漫画さんが「私のせいですごめんなさい」と投稿したのは、子どもと扇風機のイラスト。

 どうやらママの真似をして、長男のキースケくんが扇風機のボタンを足で押すようになってしまったようです。

 れこ育児漫画さんによると、1歳のキースケくんは今夏扇風機を出して以降、ボタンを足で押すようになったのだとか。この様子を見て、「私のせいです、ごめんなさい」と思いながらも、「まだ扇風機を出したばかりなのによく見ているなぁ」と感心したといいます。

 この投稿には、「私もやりますごめんなさい」、「私もやってます」など、扇風機のボタンを足で押す派の人から共感の声が。

 共感のコメントを受けて、同じ人たちがいて嬉しいと喜ぶれこ育児漫画さん。「何故ペダル式ゴミ箱が良くて扇風機がダメなのか……!」と足でボタンを押す派の意見を力説しています。

 一方で、「まあ合理的ではあるが」といった足でボタンは押さない派からのコメントも。れこ育児漫画さんの夫も、足で操作するのははしたないという考えのため、キースケくんが扇風機のボタンを足で押すことにあまり賛成はしていないそうです。

 発語も急激に増え、行動だけでなく口癖も真似するようになってきたというキースケ君。「いよいよ下手な事出来なくなってきたなぁ」と思うれこ育児漫画さんなのでした。

<記事化協力>
れこ育児漫画さん(@reconeco_design

(一柳ひとみ)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ
情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 扇風機のボタンは手で押す派?足で押す派?子どもが足で押すイラストに共感の声